大フィッシャー・ディースカウ逝く
2012年5月18日 20世紀最高と謳われたドイツリートの巨人 バリトン、フィッシャー・ディースカウがミュンヘン近郊の自宅で亡くなられた。享年86歳

20代の頃、エンジェルレーベルのレコードで三大歌曲集やフルトヴェングラーとの共演の
さすらう若人の歌を聴いて、若者の心に深く深く浸透した。
それ以来歌曲と言えばディースカウとなって、数多くのレコードとCDを蒐集するこことなった。

彼はそれほど美声ではない、勝れたリート歌手は他に居る。
などと宣わく人も居た。

だが詩と音楽をこれ程までも人々に理解させた人は居ないで有ろうと思っている。

たしかに彼以外にも多くのすぐれた歌手が存在していることは事実である。
今ではアンドレアス・シュミット、ディートリヒ・ヘンシェル、マティアス・ゲルネなどを
聴く機会が多い。

当時はジェラルド・ムーアとのコンビが全盛だったなー。
その後、イェルク・デームス、サバリッシュなどなど。

生演奏はただの一回聴く機会が与えられた。
1992年の第11回目の来日時だっただろうか。
大阪ザ・シンフォニーホールだった。

すぐれた響きのホールが彼の口から発せられる声を柔らかく増幅して
ホール中が彼の体の一部のように聞こえた。

妻が同道していたが、今でもあの素晴らしい感動を覚えているようだった。

ぽっかりと穴の開いた感覚、やはり今世紀最高の大歌手だった。



# by tomiot3 | 2012-05-26 21:36 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)
清掃工場
鳥取市の神谷清掃工場を河原町地内に移転しようとしている。
河原がなぜ移転地点として選ばれたのかその経緯については疑問を抱いていた。

そもそも市街地より遠隔地にしかも1個所に集中させることが、
未来的でないと考える。

何故かと言えば、ゴミも有機あるいはエネルギー資源と考えるが故である。

しかも遠距離をゴミ運搬するなど、ゴミマイレージとしても実に不利で、
無駄に輸送エネルギーを使うことになる。

また市街地から遠隔となれば、電気エネルギー変換はともかくも
膨大な熱エネルギーをいたずらに空中にまき散らすことになる。

ずっと以前からの自論であるが、
ゴミ処理は市街地近くで何カ所かに分散させ、輸送マイレージの低減を図りながら、
ゴミ発電と地域熱給を絡ませるべきと考えている。
(ここが技術国日本の真骨頂)

以上のことは、既に賢明な市職員諸氏は当然のこととして発想されていることだろうが。

わが国はこの分野でも長年の原発一辺倒が災いして、廃熱再生エネルギーの
利用が立ち後れてしまった。

そうした中でもさすが東京、30年ほど前に東京葛飾区の清掃工場の
発電設備を見学させて貰った。
その発電はほとんど自所の消費目的であった。ただし余剰が出れば
東電に売電する訳だ。
今では東京23区、横浜市、名古屋市等で福島原発事故を受け、
加速的に伊子なわれているようだ。

当時既に近くの福祉施設に熱給を行っていたのが、印象として強く残っている。

わが国は技術を有していてもその応用となるとどうも苦手のようである。
どうして?

駄目なばかりでなく、僅かの自治体ではあるがこれえらを積極的に推進し、しようとしている。
例えば山鹿流陣太鼓で知られる山鹿市(当時山鹿町)では生ゴミのバイオマスとして
いち早く取り組まれていた。
綿密の調査すれば、多くに自治体でも実施或いは計画があるだろうと考えられる。

また海外の例などを多く知れば知るほど、清掃工場の在り方を
市民全体で関心を持ち、構想されるべきではないか。

市庁舎に限らず、清掃工場でも関係者だけで推進されているのは如何なものでしょう。
環境、エネルギー問題だって市民ひとりひとりの大切な問題ではないですか。

明るく健全で快適な鳥取市は市職員だけで創れない。

今日はここまで。




# by tomiot3 | 2012-05-26 21:00 | エネルギー | Trackback | Comments(0)
電気を起こすばかりが能ではない Ⅱ
昨日エネルギーと市庁舎 補遺

昨日は地下エネルギー利用に力点を置いた。
ここで2,3付け加える必要がある。

エネルギーはなにも地下熱ばかりではないのは当然、
市庁舎に限定しても太陽光、太陽熱、さらには断熱などによる
熱遮断など多方面に亘る。

それらを列挙すると
1 太陽光発電 屋上及び壁面利用
2 太陽熱利用 屋上利用 これは古典的自然エネルギー利用だが、
  その変換効率は太陽光より数倍以上と遙かに高く捨てがたく見直されるべきと考えている。 
3 太陽光のパッシブ利用 建屋内照明への積極利用
  特殊ブラインドで太陽光をコントロールし、昼間照明を得て消費電力を低減させる。
4 3と関連するが、庁内照明のLED化
5 窓ガラス及び壁面の断熱効率向上。 県庁舎では免震工事に併せて実施された。
  壁面コンクリートはある程度劣化が進行していると推定される。
  従って、その補修、或いはカーテンウオール化時に同時に施工できる。

以上を効果的にハイブリッドして、徹底した省エネをはかる。
昨日から今日に亘っての事業費は、耐震免震及び付属庁舎建設費とは別個であろう。
地球温暖化抑制、CO2排出削減の大目標は国を挙げて省エネ、再生エネルギーの開発と
促進されている。現状は原発がらみで確固たる政策が確立されていない。
しかしながら追い風であることには間違いない。
国補助金の活用については当然であろう。

ただし、庁舎改やと建築と異なって、再生・省エネルギーに対する投資であるから、
生産性を有することが明確である。



# by tomiot3 | 2012-05-26 20:13 | エネルギー | Trackback | Comments(0)
電気を起こすばかりが能ではない
昨年6月~7月の入院中、暇をもて余すことなく多事自論を書き記した。
こと東北震災復興とエネルギーに関しては、結構大風呂敷の自論を書き留めた。

震災復興については、集落や街の集団移転、がれき処理などについて、
エネルギーに関しては被災地がれき処理をもエネルギー源とする論に始まり、
原発の廃止、各種再生エネルギーに始まり、原発に頼らず、
化石燃料を大量に使う火力をも制限し、発電量に見合ったエネルギー消費を行い、
如何に抑制低減するかという自論展開を行った。

政権の方向性がまるで見えない、つまりエネルギービジョンを示さない曖昧模糊とした状態に
忸怩たるものが渦巻いている。

それらを越えてあの自論は我ながら時代の先取りをしている。
そして予見的ではあったが、その後のエネルギー動向にも的中もしている。

すべては広範囲でも有り、かなりのボリュウムなので、
ボチボチと展開するが、ちょいと一部つまみ食いして騒動を経た鳥取市庁舎
を関連づけてみよう。

まず鳥取市庁舎についての

今回の住民投票で耐震改修と一部増築で決まるだろう。
現本庁舎の耐震対策については、耐震か免震かによって方法論が異なるのと
一部増築庁舎がどの様なところにどの様に建築されるか、影響されるところが大きい。

いずれにしてもわが国のエネルギー動向を受け、或いは先取りして
エネルギー消費を極力低減し、脱原発、脱化石燃料を目指すものでなければならない。
新築に比べ建設費が大幅に削減され、国からの特例債が少なくなったとは言え、
国民・市民の税金を使うことに他ならない。
従って、将来に亘って庁舎そのものの消費エネルギーを削減することは市民の負担を
減らす。それに要した費用は投資的となる訳である。

他の投稿で再三再四述べてきたが、東京スカイツリーの地下熱利用、
大阪朝日ビル(フェスティバルホール)の河川水熱利用が今のところ東西の横綱級だ。
大雑把に40~50%の消費熱エネルギーの削減である。
これを鳥取市庁舎に置き換えて見ると
現在の技術レベル、コストからしてもほぼ数年前後で、或いは知恵を絞れば
もっと短期でペイできると確信している。

1 本庁舎免震、増築庁舎隣接
 この場合、システムは本庁舎免震の基礎工事で新たに鋼管基礎杭を打つだろうから、
この管を利用して地下熱採熱パイプを通す。
そしてヒートポンプ設備でもって冷暖房、さらには給湯を行うのである。
増築庁舎については、同じく基礎工事と関連して実施する。
すなわち基礎工事のついでに行うので、コスト削減この上無しである。
ちなみに県庁舎免震の時、基礎工事を眺めながら、ひとり残念がっていた。

東京スカイツリーの場合、相当なエリアで熱給と冷暖房が行われている。
ちなみに駐車場をも活用して地下エネルギーセンターとし、
地域熱給を行うことだって出来るのである。

重ねて申す。
エネルギー発生ばかりでなく、
消費する量を如何に減らすかが重要であることを理解して頂きたい。
このことが国の重要エネルギー政策にならなくてはならないのである。

これが成功すれば、自治体として先進的で有り、全国モデルとなる。
そして投資はあらゆる公共施設(学校等も含めて、民間施設に波及するところとなる。
国の政策が確定すれば、尚良しである。

さらに視点を新産業創造まで発展させる。
三洋電機の衰退撤退を克服し、あの跡地と遊休施設を活用して
エネルギー産業基地とすることを視野に入れれば、今回の投資は
鳥取発展の大きな起爆剤になると信じている。
再生・循環エネルギー産業は未来の希望をもたらすだろう。

となれば雇用の拡大、鳥取市とその周辺への活力となるに違いない。

僕の頭の中には、再生・循環エネルギーが詰まっている。

鳥取市庁舎は一大チャンスだ。

昨年8月に「もったいない」で投稿したが、
今回のチャンスを逸することになれば、これまた大「もったいない」である。

次回はごみ焼却場問題とエネルギーについて


# by tomiot3 | 2012-05-25 21:52 | エネルギー | Trackback | Comments(0)
会津米は旨いよ
火野正平の「日本縦断・こころ旅」の今週は福島県だ。
福島は福島原発では大変な不幸を背負わされている。

会津、猪苗代湖、郡山、福島、三春町などは一度二度と行っている。
そして福島から会津まで磐梯を越えたのも懐かしい想い出だ。
猪苗代湖を訪れたときは近くの野口英雄生誕の家にも行ったなー。
貧しい家でお母さんは文盲、そのお母さんが素晴らしかったのだろう。
ロックフェラー財団の研究所員だった彼を讃えてビルの入り口には
野口英雄像が飾られている。
小学教科書の英雄伝以来、僕の尊敬する人の一人だ。

福島県は原発の被害を被ると同時に苛酷な風評被害に晒され、
今なおその影響下にある。

僕の身内、友人などにも福島の食料は口にしないという人が数多居る。
福島に限らずその周辺の食糧にも異常と思える反応を示した東京の身内に
ぼくんちの保有米を手配したことがある。

その代わりに会津米を玄米で10㎏取り寄せた。
会津米は全国的にも優良銘柄米、
8分搗きで食べているのだが、艶やかで粘りが有ってとても美味しいご飯になる。
正直のところ我が家の保有米より旨い。
また取り寄せたいと思っている。

昨年末には福島リンゴも取り寄せた。
芯の周りに蜜が回ったサンふじだった。
この秋にはまた取り寄せたいと思っている。

会津で二度食べたわっぱ飯が今度はいつ食べられるか。
福島はそばも旨いが、何よりも人々が温かい。





# by tomiot3 | 2012-05-24 21:00 | グルメ・食いしん坊 | Trackback | Comments(0)
50度洗い
NHKテレビで50度洗いというのが目に飛び込んできた。
何やら新鮮な響き。
50度のお湯で野菜なら1~2分、肉・魚なら2~3分、貝類なら3~5分洗居ながら浸すんだって。

早速やってみた。
レタス、葱、玉ねぎ、エリンギの野菜
それから
もも肉

50度に保つのが問題、温度計が必需品なのだが生憎のこと存在しない。
緊急対応で給湯器の温度設定を50度にしてやってみた。

夕飯は上記の処理品を使ってふとソーメンのトマトソース和えだ。
レタスはパリパリ、肉は軟らかで、エリンギも弾力、
妻の評論もすこぶる良し。
今日は大収穫、プロの料理人もビックリだった。

まさに目から鱗。
# by tomiot3 | 2012-05-24 21:00 | グルメ・食いしん坊 | Trackback | Comments(0)
健康って有り難い
昼頃から微熱、午後は悪寒も伴ってる。
普通で良いから体調の良い毎日を過ごしたい。

午後はしっかり休んだので明日は大丈夫。

書きたいこともあったけれど今日は休刊です。
# by tomiot3 | 2012-05-23 21:45 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)
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