ピークは去りぬ
さしもの砂丘渋滞も今日は落ち着きを取り戻したようだ。
自転車道脇の自然も少しずつ変化している。
コゲラを発見、動きが速くて撮りにくい。
ニセアカシヤも急に開花した。
この花蜜から独特の香りがするはずだ。
クンクンと嗅いだ。してきぞた! 焼き肉のようなにおいだったっけ?
それもその筈、キャンプ場からのものだった。
空前に人出を記録したであろう今回のゴールデンウイーク。
その割に、それほど鳥取にお金は落とさなかっただろうが、大方の見方だ。
ゴミから推測するに、せいぜいコンビニやマクドナルドは恩恵があったかな。
確実に落としたのは、糞尿とゴミだ。それと大量のCO2。
今日初めてのウオークを夕方挙行した。
キャンプ場は幾分減ったようだが、まだ沢山のテントが張られている。
駐車場もかなり空いてきた。
だがいつものJ-1ポイントで眺めると、砂丘への人出はまだまだアリンコ状態だ。
ポイントまでわずか200メートルぐらいの間に、ゴミがちらほら、
ビール缶、タバコ吸い殻もちょくちょく、
丁寧に小さな松にレジ袋を堅く結びつけた奴もある。
市道脇には空き缶、バーベキュー用の炭の余ったのを箱ごと置いてる。
仕方ないなー とつぶやきながら キャンプ場のゴミ捨て場に移動。
ゴミ捨て場はオーバーフローしている。
ちょうど地元ナンバーの軽ワゴンが横付けして、空き缶多数を捨てようとしていた。
あふれるゴミを目前にして、若者に言った。
“自然を愛するキャンプパ^-は、ゴミは持ち帰らないといけんわなー”
さらに“ここにゴミ箱置かん方がいいわなー”若者は“ふふ”と鼻で笑った。
そのままビール缶が詰まったレジ袋を捨てた。
その若者に“この炭使いませんか”
要らないとにべもなく断られた。
かくいう私も砂丘で拾ったゴミと炭箱を捨てた。
同罪か?
私にもしもi権限があったなら、わずか30分でゴミ投棄摘発で12件最高五万円として、
60万円徴収できた。もちろん現行犯でないといけないんだろうが。
鳥取県は優しいから、罰金など徴収しないよ。
自覚して貰うのが目的だから、どうぞどうぞ。安心して砂丘にきてつかんせー。
でもなるべく捨てんよーにしてつかんせ。
これがせいぜいの対応だろうか。
まあ監視人もほとんど配置されていないから、
条例施行前と何も変わらないんで、
言い難いことだけど安心して捨てられてもいいでしょう。
もし捨てるところを目撃されても手錠などかけませんけー。
by tomiot3 | 2009-05-05 22:02 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)