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砂丘慕情

今日はチケット配布で余り歩いていない。
夕方砂丘まで飛ぶように歩いた。
歩きながらいろんな事を考える。

今朝のウオークの時、有る年配の女性と長話してしまった。
その内容がとても心に引っかかった。

私の住んでいるところは、通称、浜坂団地という。
昭和42年暮れに引っ越してきた。
だからかれこれ42年住んだことになる。

砂丘の西の果て、だから最初は周囲が砂地で、
翌春の春嵐には砂が舞い、砂がサッシの下を潜って入ってきた。
えらいところだなー!とびびってしまった。
だがこれっきりで、翌年から家が建て込んでくると鳴りを潜めてしまった。

この近くには、本村の浜坂があって、この地はそこの部落民の
畑だった。

浜坂村の人々はどの様な経過でこの砂丘地を手に入れたかは
知る由もないが、想像するに、殆ど濡れ手に粟ではないか。
その土地が宅地としてお金になり、又はアパート経営して
資産家となっているそうな。
その資産を活用し、
税金対策も手伝って、あちこちに土地を持っているというのである。

だからなのかどうかは、想像の域を出ないが、浜坂団地の者は
よそ者で貧乏人、自分たちは元からの住民で金持ち。
と言う意識が強い、と言うことを幾度か耳にしていた。

あながち嘘ではないと思う。団地住民を見下している態度に
幾度か遭遇した。それは嫌で苦い思いだった。
私はそんなに執拗な性格ではないと思うが、

侮辱や蔑視に対しては、断固許さない。
昔、親からこんな話を聞かされていた。
“・・・ちゃん、イギリス人はね、どんな紳士でも侮辱されたら
絶対に許さないんだって”この一言は深く心に染みついている。

昨年経験したある村人からの言葉を忘れない。
簡単に言えば、私が村人にある行為を注意した時のこと。
いきなり“名刺を出せ”である。まさに見下した無礼な態度ではないか。
反対にその前に己を名乗れ。
この男の顔を忘れない。
その時は顔見知りの村の男性が中を割ってくれた。

しかし時間、年月の経過さえも忘れさせてくれない。
むしろ思い出す度に憤りが沸々と湧いてくる。

遠回りしたが、女性(ご婦人)との話は、
その方の隣に今土地を造成している。
そこはアパートが建つという。エッ本当ですか。
浜坂村の人はアパートを建てまくり、
金儲けに走っている。景観だとか環境への悪影響なんかは
あっちへ行け!である。
尊大な村人は、座布団を高くして、見下げた人々をアパートに住まわせ、
蓄財するのである。

だから選挙ともなれば、自民党系、或いは公明党系の人を支援する。
これは市議、県議選の時に顕著に表れている。
強者を保護する政党に味方する。
極端、共産党など以ての外、悪弊を正すような政治家はまっぴらごめんである。

恐らく今度の衆議院選も「強きを助け 弱気をくじく」を選びんさるで。 

要するに民度が決して高くないということだ。

by tomiot3 | 2009-07-28 21:32 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(1)

Commented by どじょっこ at 2009-07-29 00:09 x
嗚呼~ 夢の家賃生活よ・・・