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ショパン

今年はショパン生誕200年
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各地でショパン関連のコンサートが行われるようだ。
その一つ
お隣の兵庫県、県立芸術センターの催しを探ってみた。
「ショパンプロジェクト」と題して、ショパン・リサイタルが5回
協奏曲演奏が2回、それに中道郁代さんの「ショパン鍵盤のミステリー」〈全四回〉
が催される。

中道郁代さんはトークを交えながら「ショパン探しの旅」を行う趣向だ。
彼女はずっとトークによるレクチャーを加えながらのコンサートを
ライフワークとしてきた。

何年か前のこと、米子市でトークコンサートが催されたが
客入りが良くなかった。
ところが兵庫では、3月6日「鍵盤の白と黒」は完売だという。
どうしてこうも違うのだろうか。しかも兵庫は2000人の大ホール、
片や米子は700人のホールだった。
この後、6月26日「ノアンの風」、10月17日「祖国への遺言」と続く。

ショパンではないが、ベルリン・フィルのコンサートマスターとして活躍され
辞された安永徹&市野あゆみさん登場のコンサートが二題催される。
このコンビの演奏会を一度主催したが、その時の安永徹さんのコンサートに
対する真正面のしかも誠実で端正な音楽に対する姿勢に感銘した記憶が新しい。
是非リピートしたいと思っている。

音楽面での中央又は地方地方による格差を多少なりとも
克復する努力を重ねてきた。
如何ともしがたい難問ばかりだったが、鳥取地方の皆さんには
大変申し訳ないことだと思っている。
日夜散歩しながらでも考えてはいるが、さてさて。

by tomiot3 | 2010-02-04 21:00 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)