春の陽気がやってきた
未明の途中に目が覚めると朝起きに失敗する事がままある。
今朝は予定があるので何時もより早く起きて朝ウオークをこなしておこうと目論んでいた。
ところが3時頃の小水でやっぱり狂いが生じた。
目が覚めるとやけに外が明るいようだ。
予報で晴天となっていたので明るくても不思議ではないのだが
ちょっと明るすぎるのでしまったと思った。
6持45分だった。
急いで支度しても5分はかかる。
仕方なく何時もより行程を縮めねばならなかった。
はるかの山脈は好天の朝らしくもやっている。
毎朝のように出合う女性がすれ違いざま
「早いですねー」と声をかけられた。
何時もより早いのかも知れないが、
自分の予定では随分遅くなっていたので
釈然としない一瞬だった。
こんな朝でもキャンプ場の炊事場改築工事の作業員はもう仕事にかかっていた。
彼等には労働時間という観念がないのだろうか。
昨日曜日も2人ほどで型枠を外していた。
コンクリートを打って1週間目、美しいコンクリート肌が姿を現した。
つるつるに光っている。
この人たちは仕事を楽しんでいる風でもある。
夕方も砂丘までウオークしたが、汗ばむような陽気だった。
日中の空一面青空ではなくなっていたが、
上着を脱ぎたいくらい。
随分日も長くなってきた。
真冬ならばとっくに暗くなっている時刻でも
まだ太陽が沈むまで間が有りそうだ。
その夕陽に向かってまっしぐらに白雲をひいてゆく。
昼前の袋川下流域
この辺りは近くは下水処理場の排水口がある。
そして河口まで約1キロぐらいなので
潮の満ち干の影響下にある。
きっとプランクトン豊富でエサの小魚も沢山居るのだろう。
だから鴨や雁の水鳥がしょっちゅう屯している。
今日はマガンが十数羽水泳していた。
そういえば今日の新聞で米子水鳥公園の白鳥北帰行が伝えられていた。
昨年の3月5日砂丘への途中、上空を通過する白鳥の北帰行を目撃した。
そして海岸まで走った。
ずーっとはるか北にかすかなかすかな影を見送った。
飛んできた方向からして八幡池を飛び立ったと推測した。
今年もそろそろかも知れない。巡り会えればよいが
千載一遇的でもある。
by tomiot3 | 2010-02-22 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)