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ダウラサロンにて

2日ぶりにサロンを訪れる
ヴィオラの生原幸太さんが待っていてくれた
身近な演奏談義 ピアノの話 海外の話 
春ド真ん中 は順調にリハ進行中だって
今年はシューマン年 ショパンと共に生誕200年 
クラリネットの松本幸恵さんとシューマンをやろうと話し合ったそうだ

シューマンは聴けば聴くほど味わいが増してくる 大好き

ウイーン・フィルの話を良くするものだから
彼が尋ねた 
ウイーン・フィル以外ではどうですか
例えばドレスデン・シュターツカペレなんかはどうですか

即座に答えた 
ああ言う渋い音は大好き!
それとアムステルダム・コンセルトヘボーのように温もりのある音

その時は言わなかったが、コンセルトヘボーを聴くと
あーこれぞヨーロッパの音と思うのである
ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスにも同じようなことが言える

先日放送されたレ・ミュジシャン。デュ・ルーブルの
ハイドン ロンドン・シンフォニー あれは良かったと一致 
ことに太鼓連打の太鼓カデンツァは
過去一度たりとも聴いたことのないものだった

ハイドンのカルテットの話も
ハイドンの音楽って慈愛に満ちていると・・・
マーラーの話も出た
何時間でも話していられそう どこかで打ち切らないと

そのうち剣士まっちゃんが現れた
この人は深く追求する典型的タイプ
何事も半端じゃ済まされないのだろう
ひなげし(ポピー)の話が出た
花屋で見かけることがあるが
実際に栽培した経験がない
ひなげし=虞美人草 不覚にも知らなかった
フランス・ドイツ国境に築いた防衛線で
踏みにじられたひなげし
防衛線とはマジノラインのことだろう

虞美人草は古代中国の劉邦と項羽の戦に由来する
項羽の愛する虞妃(ぐき)に由来することを知った

花言葉は 慰め、いたわり、陽気で優しい、思いやり

会話をすること それは己の知識を広げる特効薬だ 

時折窓をパラパラッと打つ霰が妙に似合う一時だった

by tomiot3 | 2010-03-21 21:00 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)