ヤマザクラ移植
今日は作業日和だ。
こどもの国前の森の中、幾らでもヤマザクラが見つかってしまう。
用意した十数本の竹杭が足らなかった。
周囲の雑木を払い、絡まった蔓を取ってやる。
そして目印代わりと養生を兼ねて竹杭を打って回るのだ。
そのくらいの作業でもじっとりと汗ばんでしまった。
午後は刈り取られるおそれのあるヤマザクラの大株を二株移植した。
一本は1メートルほどの小樹だが、もう一本は3メートルを超す。
事前に唐鍬などで根切りしていたので割と容易く掘り起こせた。
エッチラホッチラ数百メートル先の自転車道まで担いで移動。
本来ならばしっかりと堆肥などを施すのだが
元々の場所は砂地で殆ど肥気のないところ、
だから活着後の様子を見て行うことに。
気温低下でさくら開花や芽吹きが停滞気味だが
それでも今日のちょっとした陽気が有りがたいようだ。
3年前から目をかけている一本、樹が曲がりくねってひ弱だったが、
すっかり元気になった。
昨年ある方から寄付して頂いたサクラ、現時点では品種不明。
まだ樹高がせいぜい70センチくらいだが、
可憐な多弁の花を付けた。
ヤマザクラもまだ蕾の堅い品種があって、
時期に相当な差がある。
by tomiot3 | 2010-03-27 21:00 | サクラ ・花 | Trackback | Comments(0)