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フォル・ジュルネ 熱狂の日

このところのこの時期の有楽町の国際フォーラムは
大変な賑わいでさすが東京、東京の人は格安料金で
7会場くらいで精力的に行われているコンサートの熱に冒される訳だ。
まさに熱狂の日々である。

今年はショパン生誕200年なのでショパンづくし。
NHKハイビジョンでは正午からぶっ通しで夜の22時まで
生中継する熱の入れよう。

全部を見る訳にはいかないのが残念だが、
素敵なソリストが次々登場する。
中でもベレゾフスキーのピアノによるピアノ・コンチェルト第1番は良かった。

ショパンは自分の葬儀にはモーツァルトのレクイエムと指定していたそうだ。
今日はショパンの葬儀の演奏が再現された。
とても珍しい試みでこれは聴きものだった。

演奏がミシェル・コルボ指揮ヴァルソヴィア・オーケストラ
合唱ローザンヌ合唱団。
久々の緊張を伴う演奏だった。

ミシェル・コルボとローザンヌ室内管弦楽団&合唱団はかって
バッハのマタイ受難曲を聴いたことがある。東京でだったかな。
またヴァルソヴィアは鳥取来演したことがある。
1度でも接したり体験したことがある団体・個人というのは
何かしら親しみを覚えてしまう。

by tomiot3 | 2010-05-03 21:00 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)