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あー嘆かわしや

昨夕の柳茶屋キャンプ場のバーベキュウ棟、
焼き肉独特の匂いが漂ってきた。
30名くらいの青年男女が賑やかな宴をやっている。
きっとこの集団は後始末が悪いぞと直感した。
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今朝のキャンプ場は悲惨だった。
食べ残しなどの生ゴミの混じったゴミを目一杯棄てて行った。
ゴミを詰めたレジ袋は恐らくカラスに破られたのだろう、
風も手伝ってかなりの範囲に散乱していた。
バーベキュウ場もけっして綺麗に片付いていない。

余りの酷さに放っておく訳にも行かず、
折り合わせたおばあちゃんと犬散歩の男性とで
ゴミを拾い集めた。三人でぶつぶつ言いながら。
管理委託されているサイクリングターミナルに言いいます。
と二人に告げた。
もう堪忍袋の緒が切れたぞ!

一連の始末が終わった後、サイクリングターミナル事務所に行く。
折良く年配の男性が居た。

“キャンプ場のことで申し入れしたいんですが”
夜間はシルバーさんのお仕事で市の職員ではないと言う。
さらに昼間は市の嘱託職員の管理なんだそうな。
そしてキャンプ場は市から委託されただけなんでと断りを入れられた。

私の主張
市の直接、間接を問わず我々や利用者にとって、ましてや県外利用者には
関係のないこと。
要は清潔感があふれ、管理がしっかりしていて快適なキャンプ場で
有るや否やである。
1 基本的にゴミ廃棄場は不要、原則は持ち帰りである。
2 よしんばゴミ投棄を認めるとすれれえば、
  ルールを確立し、利用者に処理の徹底を行わせること。
3 ゴミ処理の方法を徹底指導すること。
4 以上を行うために管理体制を整えること。
5 観光県、観光市を標榜するならば基本的とも言える
  前述キャンプ場の管理体制を整え、利用者に対する環境教育の
  一環として位置づけること。
以上の要旨を男性に伝えた。短時間の立ち話なので充分に
意志意向が伝わったかどうか覚束ない面もある。
しかしその男性は、“私もそう思います、朝の引き継ぎで伝えときます”
と言ってくれた。
さらに私は言った。
みんなでキャンプ場を砂丘を良くしましょうよ。
炊事場を改築(この3月に二棟改築された)すれば済むという問題ではないでしょう。

以上のことは初めてではなく、マナーの悪い利用者と
これを改善しようとしない市当局には常々苦々しく思うのであります。

キャンプ場の改善改良は随所に必要と思っているが、
ソフト面の改善が先決だろう。
市は派手やかなイベントに熱心なんだが・・・・?

様々な花々が相次いでちらりほらりと怒りの心を慰め鎮めてくれる。
月見草
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タンポポ
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ニセアカシヤ
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ハマナス
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先日キャンプ場の連休明けのゴミについて欠いた。
その折、くだくだ申したが、
投棄を許可するならばするで結構
ゴミは資源という観点になれば資源回収を徹底すればよい。
アルミ缶の多さに注目するだけでも展望が開けてくる。
アルミは電気の金属と言われる。
ボーキサイトからアルミに精錬するには
膨大な電力が必要なのだ。
だからアルミ缶そのものは完璧に精錬された製品なので
至る所、道端やゴミ集積所は良質の鉱山なのだ。
他のゴミだって資源化に着目すればほとんどが資源かも知れない。
環境市を標榜し徹底したリサイクルorリユース都市を宣言し
その結果としてゴミのない美しい街や砂丘地を実現するのだ。

市民、学校、民間、公共はたまた
県外観光者への環境教育、キャンペーンを行って
我が国において至高の鳥取県や鳥取市を目指すのだ。

by tomiot3 | 2010-05-10 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)