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カッコウカッコウ

今朝6時前のこと
乾燥地研の構内入り口門辺りの樹上でカッコウカッコウ。
この近辺でカッコウを聞くのは初めてと思う。
居た居た。かなり大型な鳥だ。飛ぶ姿は尾っぽも長くて鳩よりも大きいかな。
カッコウカッコウ_e0166734_22343197.jpg

こんなにはっきりカッコウカッコウ、しかもかなり大きなデシベル。
樹間を渡りながらもカッコウカッコウ。

カッコウと言えば、ハイドンの「おもちゃの交響曲」と
ベートーヴェンの「田園交響曲」がすぐに思い浮かぶ。
それとJ.シュトラウスのポルカで使われるかな。
ウイーンフィル来日公演のアンコールでポルカの時に
楽員の一人がカッコウ笛をコケティッシュに吹いていた。
それとニューイヤーコンサートでも見たこと有るかな。

「おもちゃの交響曲」はヨーゼフ・ハイドンの作として知られていたが、
実はオーストリア・チロル地方のエトムント・アンゲラー神父が1770年頃に
作曲したことが判明している。

「田園交響曲」の第2楽章の終結部でナイチンゲール、ウズラ、カッコウが
実に描写的に木管で模される。カッコウはクラリネットかな。

by tomiot3 | 2010-05-28 22:56 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)