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鳩山首相辞任

今朝ウオークに出かけようとしていたら、
民主党両院議員総会の中継があるという。
鳩山首相の辞意表明だった。

今日はそのニュースばかり、
評論家や他党の者、多くの国民は辛口が多く報じられている。

普天間問題で早期辞任すべしと言ってきたが、
同じく辛口だった妻も今日ばかりは別だった。
切々と心境を語る鳩山さんに妻は涙していた。
私も最近の政治家の弁としては評価したい。
評論家と野党の、ことに自民党は国民の信を問うべきだ。
これが主な主張だ。自分たちがかっては散々言われたことを
言っている愚かな政治家の見解だ。

民主党が国民の期待を担って8ヶ月、その多くに失望感が伴っているのも事実、
だが過去うん十年の自民党支配の政官界は国民を欺き、隠蔽してきた
構造やその事実を知りつつある今、道半ばなのである。
民主党の若手人材は自民党の比ではないと見えるし、
修正しつつ日本再構築にさらに本気で取り組んで欲しい。
そのほとんどが速効をもたらすものでないことを理解すれば、
今が苦しくとも将来未来が開けるものならば我慢できる。
その様な説得を国民に対して再三再四行うべきだ。

むしろ地方も自民党体質を変えねばこの国の将来は開けないと思っている。
国と地方の温度差、ギャップはかなり大きなものが有る。
自治体の首長が自民党に明確に肩入れしている当地では
大いなる矛盾を感じながら地方という本拠地で息をしている。

by tomiot3 | 2010-06-02 22:12 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)