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梅雨の日本晴れ

梅雨もひと休み、爽やかでおいしい空気に朝から元気を貰ったよう。
薄いベールにつつまれた遠景ながら全天雲ひとつ見えない。
大山も超うっすらながら望めた。カメラのレンズが捉えきれないかな。
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昨日来から愛用のノコギリが行方知れず。
ひょっとして竹林に置き忘れたのかな?
それらしきところを丹念に探すがどうもダメみたい。
それでもと復りににもう一度探索を試みるがダメだ。
ノコギリが無いと竹が伐れない、伐れないとサクラの養生が出来ない。

ノコギリの調達を歩きながら考える。買うしかない。
ところが救い主が現れた。
いつもの犬連れで猫エサやりの人が
“これ・・・さんのと違いますか”有ったんだ!
“ありがとうございます”
結局のところ竹林ではなく、全然別の場所、自転車道沿いの
ニセアカシアを倒すとき、その場所に置き忘れたままだったのだ。
値段は三千円余りでそれ程の高価なものではないが、
愛用している品物が消えることはとても切ないものだ。

その人はノコを持っている私をよく観察していてくれたので、
一旦持ち帰っていてくれた。

このノコは替え刃式の折りたたみノコで今年はすでに2回替え刃している。
最近切れ味が悪くなったので歯を替えなくちゃと思っていた。
あーあ無駄使いしなくて済んだ。安心して替え刃が買える。

二度目の砂丘行のとき自転車道にバイクが侵入している。
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なにやら竹林に人の居る気配、
“おっさん バイクで入ったらいけんぞ”
返答がないので音のする方に近づく、
私よりも年上の感じのオッサンが竹を伐っていた。
注意すると素直に“すんません すんません”
今度は竹の伐り方の指導だ。
20~30センチのところで竹槍を作っている。
“こんな伐り方したら危ないが 第一地ぎわで伐らないといけんで
この間も怪我したで”
オッサンまたもや素直に“あーそうかな”

還りにチェックした。注意したところは直していたが
ちょっと離れた所はそのままだった。

本当に仕方のない人々だ。マナーに徹した伐り方の人に会ったことがない。
こんな簡単で基礎的なことが出来ない人々が作る社会って大したことない筈だ。

by tomiot3 | 2010-06-24 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)