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初セミ鳴き

各地で毎日のようにゲリラ的集中豪雨が降っている。
ゲリラ豪雨と言われだしたのは随分と前からだ。
そしてヒートアイランドとの絡みもとやかく言われだしてから久しい。

十何年以前になろうか、東名を通って東京に到着し環八を走っていたときのこと、
突如もの凄い雷鳴と電光、つむじ風のような突風、たたきつけるような雨、
走ることにそのものに恐怖心を覚えたことがある。
道路には木の枝や看板みたいなものもなどが飛んでくるわ、
走行できなくなって路側に駐める車があちこち、
耐えてしばらく走るとそれまでがウソのようにあっけらかんとした。
あーこれがメソ気象(エリアが限定される気象)なんだ!と実感した。

今ではこの様な現象は当たり前になって、災害も突如やってくる。
だが対策はほとんど打たれていない。
深層崩壊のメカニズムもほとんど解析されているのにその対策はといえば、
ゼロに近いだろう。

本気でやれば深層崩壊マップに従って未然予防の工事も出来るだろう。
これには当然のこと膨大な事業費が伴うが国民の生命財産を守ることの
覚悟さえ出来れば決して国家や地方の経済に打撃を与えるものではないだろう。

異常気象が恒常化している時代に突入している今、
科学技術的な視点と同時に優先度を上位にランクしなければならないだろう。

砂丘は今日も視界が不良だ。
朝靄は前線が南下しているせいかな。
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砂丘と多鯰ヶ池に挟まれた砂丘県道の途中に在るベンチは
ちょっと木陰があって私どものオアシスだ。
ここは大抵は海から多鯰ヶ池、山方向に心地良い風が通り抜ける。
しばしおやつと手製ドリンクで汗のひくのを待つ。
余りやすみ過ぎると立つのが億劫になるので頃合いがある。

遠くにパラグラ訓練が始まっている。
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中野ナンバーの50キャンプ場の朝は、何台かのバイクが昨夕以来キャンプしたようだ。CCや宇都宮ナンバーのスーパーカブだ。
今までも何例も見てきたりはしているが、
よくまーこの様なバイクで来られるものだと感心しきりであった。
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昼間前になると地元がドーッと押し寄せてきた。
団体のようだがマナーはちゃんと守ってよ!
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昼前のこと、妻が“アレッ蝉じゃないですか?”
ニイニイ蝉が突如鳴き出した。

過去、蝉はほぼ確実に梅雨明け宣言のお使いだった。
ところが今年はまだ前線が北上していないし、
とても梅雨が明けたなどとは言えない。

真夏日のような天気に蝉の側では夏来る、と判断してしまったようだ。

梅雨いっぷくの今日はパラグラ族が活動を始めた。
彼等にとってももう夏と判断したようだ。

by tomiot3 | 2010-07-10 21:13 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)