砂丘イリュージョン
今朝はテレビの見過ぎで今年一番の朝寝坊をしてしまった。
目が覚め他のが7時だった。あービックリ!
朝霜が降りかけたような草の濡れ方だった。だからそこそこの寒むさかな。
澄んだ空に真一文字、割とすぐにかき消される。
このところ日の出に出合っていないが、今朝は朝寝坊のお陰でチラッと拝見できた。
もうじき冬至、夏至の頃に較べて75度は南に寄った。
今日は塩梅の良い日より、砂丘のお客様も快適だっただろう。
着衣の嵩を調節しないと汗かきそうになってきた。
ラクダ君暇そうにしていた。
そこに子ども二人の四人家族がやってきた。
“子どもでもいいですか”
お客が網にかかった。
ラクダ君には悪いが、何故砂丘にラクダなの?といつも訝っている。
オシッコはするだろうに・・・
夕刻砂丘まで、今日は三回目なのでちょい歩きのつもりだったが、
何やら普段見かけない明かりが馬の背のそこ当たりに光っている。
海には漁り火のようだがそうでも無さそうな光の列、何だろう?
あーそうか、砂丘イリュージョンなのだ。
その光を確かめねばと、すっかりの暗闇砂丘を彷徨することになってしまった。
あの光は?
近づくとエンジン発電機付きのライトだった。エンジンが軽やかに回っていた。
砂丘と沖合のイルミをやっている訳だ。
暗い砂丘を歩くと凸凹に足を足られてしまうことがある。ガクンとあまされるのだ。
振り返ると砂丘への道路は渋滞による光の列だ。テールライトの赤いイルミネーション。
こうしたイベントが好きなんだネー。
渋滞を引きおこし、イライラをも引き起こしてメリットって有るんだろうか。
中国は威張るときは先進国、大国と威張るが、
CO2削減の話になると途上国に変身して、まだ経済発展しなければと申す。
鳥取県も似たところが有りはしまいか。
きびしいCO2削減を打ち出したらどうだろう。
環境対応事業が興りまっせ。
街の光の方が豪華かも。
by tomiot3 | 2010-12-19 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)