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もう10日も経った

東北関東大地震から10日を過ぎてなお救援の本格化にはほど遠いようで、
被害の大きさ、エリアの広さなど困難な状況を理解したとしても、
阪神淡路大震災の教訓が生かされていないように思えて仕方がない。
被災者は一刻が命をつないでいる。

たとえば物資の投下は規則上出来ないという。
だが今は戦時と同じ、非常事態なのだから超法規的に行われて然るべきだろう。
そもそもその状況把握、情報指令伝達など大いに見直さなければいけないだろう。
国ばかりではなく、自治体の体制も見直さなければ、
又同じことを繰り返すだろう。
合理的かつ科学的なシステム構築が急がれる。

被災地被災者の情報のひとつとして、報道各社の情報の活用は成されているだろうか。
要するにあらゆる情報を一元的に収集出来なければいけない。

それにしても福島原発の一刻も早い沈静化を祈ろう。
風評で行動するのは止めよう。
その結果の最終被害者はその人自身のものとなるのだから。
地震当日や翌日の東京の人々の行動が、
折角海外からもべた誉めされたと言うのに、
これでは帳消しになってしまうじゃないですか。

by tomiot3 | 2011-03-21 21:18 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)