人気ブログランキング | 話題のタグを見る

復興構想会議

昨日、有識者等による震災復興構想会議が開かれた。
有識者と言うことは、様々な分野の提言できる人々の事なのだろう。
だがいくら構想を立てても、実行するのは政府であり、官庁である。
今の政権は極端に政治主導を主張するが、本当にそうなのか。
官僚がそっぽを向いたままで、本当に旨く事が運ぶのか。
官僚は過去の政権の息のかかって居る人々の集団だから、
不人気の菅内閣の言うことを聞くのだろうか。
内心はもうちょっと辛抱などと考えて居るんじゃないか。

我が国の場合は、首相と言えども大統領のような決定権はない。
だから色々言われると腰砕けになる。
内閣が後退ごとに、官僚の上のクラスがごっそり入れ替わる位でないと、
表面は言うことを聞いているふりしても、内実は反発しているように見える。
アメリカなどは、大統領が代われば省人事でごっそり代わる。

ところで、会議の内容は納得出来る部分もあるが、
増税の必要性まで言い出すのはどうかな。

民主党政権やこの度の会議の内容には、以前僕の主張していたことが、
幾つも以前のブログで意見を述べたことが現実的に言われだした。

古代人に倣って、
丘つまり高台への移転、平地の海抜ゼロに近いところは、人工地盤にする。

さらに平地は風力、太陽光発電により水素に置き換え、
安定発電できる燃料電池発電所を人工地盤上に設置する。

さらにさらに人工地盤上に廃材をチップ化又はペレット化する処理工場を設け、
近接設置のゴミ処理場ではゴミと廃材の倂燃焼を行い、
その熱源で地域暖房・給湯と発電を行う。

そして、基本として工場、商業施設、住宅は集合化して、
個人負担とコストを低減すると共に、快適都市又は集落とする。

さらに建物群には惜しみなく太陽光パネルを集約して、
スマートシティーを構築する。
そして都市或いは集落群をネット化して、脱原発のモデル都市を構築する。
ここ当分は原発を廃止することはげんじつてきでないが、
新しい原発は建設を止め、終局的には原発ゼロを目指す。
その間、安全性への十重二十重の備えを行い、
代替え電源の整備と徹底した消費低減への技術の粋を結集する。

自動車は豊富な電源をもとに電気自動車をシェアして、極力個人負担と
総台数の減少を図る。
例えば漁港と住まいは10分以内で行き来できるようにする。

主要道路と公共交通の鉄道なども平地走行は止めて、
少なくとも海抜38メート以上をキープする。
過去の記録では38メートルの津波が襲ったとする説もある。
今在る学者が調査中だ。

会議や委員会が多くて、会議は踊る。
収拾できなくならねば良いが。

by tomiot3 | 2011-04-15 21:16 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)