人気ブログランキング | 話題のタグを見る

黄砂は暗示だ

今日は連休の狭間だが、民間会社の人々は多くの方が大型連休なのだろう。
砂丘もこどもの国も大賑わいだ。
八重桜もご覧の通り。
黄砂は暗示だ_e0166734_2135131.jpg

ちょっとついでに、我が家の牡丹。
黄砂は暗示だ_e0166734_21355319.jpg

東北地方のサクラ開花が次々と報される。
仙台、三春、角館、弘前などさくら名所が目白押しだ。
函館も五稜郭も開花した。行ったことのあるところはイメージがパッと浮かぶ。
黄砂は暗示だ_e0166734_2130196.jpg

砂丘の賑わいも、ひどい黄砂で隠蔽されてしまった。
眼や呼吸器の弱い人には辛いかも知れない。
黄砂そのものは幹質だろうが、窒素酸化物やその他のウイルスなども
くっついて飛来するかも知れない。
黄砂は年々ひどくなる傾向が顕著だ。
もしも中国原発が事故を起こしたら、ひとたまりもない。

我が国のみならず、世界的に原発は全廃への道をたどるべきだろう。
人のやっている事に完璧など有り得ない。
だから核というじゅう縛から逃れる手立てはただひとつだろう。

思い起こせば中曽根政権の頃だったのではないだろうか。
それは核平和利用を強力に推進することが国是となった時である。
一部の人からは、唯一の被爆国日本の取る道として是非が云々されたが、
時の流れに逆らうことが出来なかった。
政府系の機関は、躍起になって核の安全を宣伝してきた。
使用済み燃料の処理についても同様である。
現時点では、隠蔽されて発電コストに加味されていないが、
やがて次々と寿命を迎える原発の処理とその費用は、
国民が背負わなくてはならない。
原爆は当然ながら、核そのものが悪魔の使者と思える今日この頃である。

福島原発は直接的には東電の責任だが、事の起こりからすると
国の責任は重い。
経済発展を支える原発が、ひとたび事故を起こすと取り返しのつかないことになる。
つまり経済発展とはなんぞやと言う疑問が湧く。

by tomiot3 | 2011-05-02 21:43 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)