人気ブログランキング | 話題のタグを見る

電気を起こすばかりが能ではない Ⅱ

昨日エネルギーと市庁舎 補遺

昨日は地下エネルギー利用に力点を置いた。
ここで2,3付け加える必要がある。

エネルギーはなにも地下熱ばかりではないのは当然、
市庁舎に限定しても太陽光、太陽熱、さらには断熱などによる
熱遮断など多方面に亘る。

それらを列挙すると
1 太陽光発電 屋上及び壁面利用
2 太陽熱利用 屋上利用 これは古典的自然エネルギー利用だが、
  その変換効率は太陽光より数倍以上と遙かに高く捨てがたく見直されるべきと考えている。 
3 太陽光のパッシブ利用 建屋内照明への積極利用
  特殊ブラインドで太陽光をコントロールし、昼間照明を得て消費電力を低減させる。
4 3と関連するが、庁内照明のLED化
5 窓ガラス及び壁面の断熱効率向上。 県庁舎では免震工事に併せて実施された。
  壁面コンクリートはある程度劣化が進行していると推定される。
  従って、その補修、或いはカーテンウオール化時に同時に施工できる。

以上を効果的にハイブリッドして、徹底した省エネをはかる。
昨日から今日に亘っての事業費は、耐震免震及び付属庁舎建設費とは別個であろう。
地球温暖化抑制、CO2排出削減の大目標は国を挙げて省エネ、再生エネルギーの開発と
促進されている。現状は原発がらみで確固たる政策が確立されていない。
しかしながら追い風であることには間違いない。
国補助金の活用については当然であろう。

ただし、庁舎改やと建築と異なって、再生・省エネルギーに対する投資であるから、
生産性を有することが明確である。

by tomiot3 | 2012-05-26 20:13 | エネルギー | Trackback | Comments(0)