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NHK学校音楽コンクール 考

今日は中学校の部のライヴがあった。
結果
金賞  福島県会津若松私立の中学校
銀賞  福島県郡山市立の中学校
銅賞  東京代表の2校

正確な学校名を速報で確認しようとしたが、今日は出来なかった。
どうして手間取るのかナー。
合唱連盟の場合も速報は遅かった。
だから速報というのは無いのかも知れない。

やっぱり福島県!
合唱王国というか、合唱立県というか。

両市とも原発からは少し離れているため、避難民を受け入れているぐらいだが、
風評被害もあるし、放射能汚染はやはり受けている。
皆さんはとやかく言っているが、会津米を取り寄せて食べた。
検査も済ませているし、大丈夫であるのに風評を含めて災いしている。
会津米はもともと全国でも優良米で美味しい。
今食べている鳥取地元産米が切れたら、又会津米を取り寄せるつもりだ。
正直会津米の方が断然美味しかった。

さてと 福島の学校が優秀な成績を収めたことはとにかく嬉しい。
復興もままならない福島県、人口流出が続く福島県。
そうした逆境をものともせずの成績に大喝采。
福島県の人々に勇気と誇りを与え続けるだろう。

NHK学校音楽コンクールに以前から疑問点があった。
課題曲のCDをモデル演奏で出す。
これってどうなんだろう。
こう演奏しなければいけないとも取れる。
自分はこう考えるが否定されかねない。

学校の先生方にとっては、1つの指針が示されるから有り難いだろう。
が、1つの定形が出来て、個性的演奏は影を潜めるようだ。
或いはそのこと自体もNHKは否定しているのだろうか。

だから金太郎飴のごとく、上手下手だけで競わせる。
審査基準を作って競わせるとも受け取れる、

だから聴いていても面白くない演奏がずらりと並ぶ。

それらを色々斟酌しても、レベルの高さには舌を巻いている。

by tomiot3 | 2012-10-08 21:00 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)