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つぶやき

良く降る雨、余り降ると憂鬱になってくる。
台風8号は猛烈菜最強台風だという。
午後は少し小康状態になって短時間ウオークが出来た。
音楽祭の各種連絡にも追われて居るが、それでもゆとりが出来て、
飛び込むニュースに反応してしまう。

わが国の暴走首相にも困ったものだが、
お隣の大統領や国家主席とやらにも呆れてしまう。
この人達の国際感覚はピントがずれているんじゃないの。
中韓接近が何をもたらすか、先ずは傍観しよう。

習近平氏はまだ首席候補として名が上がっていたに過ぎない時の来日時、
天皇への謁見を要求し、時の民主党首相、鳩山?それとも菅?が認めてしまった。
これだって前代未聞のことだったと記憶している。
その時から、感じの悪い思い上がり者だと思っていたが、
どうやら主席の個人的感覚では無く、
先の中国首相のイギリス・エリザベス女王への謁見要求も有ったから、国家体質のようだ。

先頃の中韓首脳における日本批判だって、友好努力など微塵も感じられなかった。
そして今日のニュースでは、77年前の盧溝橋事件式典に習近平氏が出席し(初めて)、
対日批判の演説をしたことが報じられた。
要旨は
日本の侵略者の野蛮な侵略に対し、全国の人々が命を省みず、偉大な闘争に身を投じた。
今も少数の者が歴史の事実を無視しようとしているが、
歴史をねじ曲げようとする者を中国と各国の人民は決して認めない」などと強調。

これに対し、日本政府の菅官房長官が即座に反論したが、
この談話自体はその根源を別とすれば真っ当なものだった。

しかし、中韓首脳会談、今回の盧溝橋など中国に好き勝手に発言されているが、
これは取りも直さず、安倍政権のとりわけ安倍首相の靖国参拝が言わしめている。
天皇も参拝をしない靖国に参拝して、不利な状況を作り出している
安倍首相の責任は大きい。
オーストラリアやニュージランドに外遊して、カモフラージュしているが、
一番問題の近隣とは話の糸口すら見付かっていない。

中韓にもうしたい。慰安婦だ、盧溝橋だ、いろいろあるが、現に自分たちの国がやったこと、やっていること、
我が身をつねって欲しい。
韓国の4.3事件などのむごい弾圧、中国に至っては、
チベット、新疆ウイグルの併合、文革の人民へのいたぶりと暗の部分、天安門事件など
近年では、覇権主義丸出しの強引な海洋進出などなど、枚挙に暇が無い。
あなたの人民は世界中で余り評判がよろしくない。

いずれにしても、双方に弱点はあるが、
それをいつまでもほじくり合ってどうするって言うのだろう。

かっての周恩来首相とえらい違いだ。
中国にはそうした大人(たいじん)が居なくなったのか。
わが国の政治家にも同様な傾向が見られるのだが。

ドイツのメルケル首相が中国への7回目の訪問をした。
独中の連携は何を意味しているか、VWの中国工場を視察した映像、
首脳との親密ぶり、フーム。
日本へは福田首相の時、来日しただけ、これは一体。

安倍首相は盛んに外遊するが、肝心なドイツとはコピット話が出来ていない。
今回のオセアニアにしてもそうだが、肝心の国はさておき、周辺を専用機でうろついているだけだ。
だから日本外交に疑問を持ってしまうんだ。

by tomiot3 | 2014-07-07 21:29 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)