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小雪の小春日和

今日は小雪の小春日和。
小雪とは、まだ本格的な冬ではないが、時には雪の降ることもあるという意味でしょうか。

明日は倉吉未来中心で「山陰の名手たち」野コンサートが行われる。
今日中に持ち込んだら、明日のハサミ作業時に入れてくださるとの親切な話。
急遽、持参した。
アザレア音楽祭の一環、その事務所は文化センター内にある。
実は初めての訪問だった。
チラシをお渡ししていると、一番奥に鎮座している男性から声がかかった。
御大の計羽さんだった。
まあどうぞと誘われるままに、珈琲をご馳走になりながら、久しぶりの談笑にふけった。

一応の仕事を済ませ、土蔵群の一郭にあるアートミュージアム無心で開かれている
三嶋沙織 銅版画展へ足を向けた。
土蔵を改造したミュージアムで、1階は障害のある方達の作品展、
まずその繊細さの極致のような作品に驚いた。
併せて集中力のすごさをも感じた。

二階が三嶋沙織さんの作品群が壁に連なっていた。
銅版画独特の線が描く緻密さもさることながら、
どの様な空想を描き、どの様な潜在する思いを、そして創造をするのだろうと思うと、
深い淵に誘い込まれるような錯覚を覚えるのだった。
三嶋さんはまだお若いので、これから先の変遷があるのだろうか。
有るとすれば、どの様に発展するのだろうかと思うと、結構楽しい時間を過ごすことができた。
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この土蔵の前の旧銀行の建物は、レストランになっている。
良い香が漂うし、お昼も過ぎているが、今日の所は帰りを急いだ。又今度。

三々五々では有るが、中国語の一団や若い観光客が街をぶらぶら、
色々仕掛けはあるが、街がシャイな感じで、お客さんを迎えるにはまだまだ工夫と努力が要るんだ。
この景色にちょいと興味を惹かれた。
五軒長屋、最近では滅多にお目にかかれないのでは?
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by tomiot3 | 2014-11-22 20:50 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)