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シラサギとサクラ

先日、姫路城がシラサギの装いを新たに再公開された。
見たさの衝動に勝てず、さくらの開花に合わせて絶好日和、125キロ駆けて行った。
私と妻とその姉の三人、御高齢の身とて速い動き、坂道などは苦手の人が居るから欲張った行動派できない。
征きは中国自動車道・播但道を使って城の東側から進入した。
城が近づくと先ずは渋滞、お城の周りは車車、人人、地上駐車場は駄目。
渋滞移動の間にも真っ白すぎるくらいの威風堂々の天守がちらりチラリと目に飛び込んでくる。
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少し手間取ったが、地下駐車場は大丈夫だった。
地上はすごい人、先ずは腹ごしらえしようとしたが、弁当が入手難、三人が分かち合った。
弁当食べる前を通過する人々、外国人観光客も目立っている。
場内入場は待ち時間が1時間40分、今日はこれは止めよう。
花見に重点を置くことに。お城はまた来ようね。
大手門から歩を進め場内を巡り、東側に抜けるコースを巡った。
広い、でっかい、やっぱりスケール感が違う。
ほとんどの角度から城を眺めてもサクラヺ除外出来ないほどだ。
花見目的の人々も大層多いようであちらこちらで敷物敷いてやっている。
途中、アジア系とおぼしきご年輩夫妻にシャッター押しを頼まれる。
相手は英語、手真似と片言でOK。
2ショット撮って、チェックして貰って、サンキューとお互いの笑顔でお終い。
もう一組の我が民族の老姉弟にもシャッター押を頼まれた。
砂丘でもそうだが、頼まれたら気持ちよくお応えすることにしている。
時には積極的に“シャッター押しましょか”お土産を買いたいというので、城向かいの商店街を歩いたが見付からなかった。
世界遺産でもあるし、堂々の城郭は世界に誇れる。
外国人観光客も押しよせる。
こうした状況の中で、コンシェルジュ的な人が おもてなし の本領を発揮しても良いのでは。
何処かにいらっしゃるかも知れないが、今日見る限りでは、その様子は窺えなかった。
一挙、お城とサクラ。
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官兵衛だ!
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11時頃~14時過ぎまで、たっぷりの白亜のお城と見事な桜を堪能した。
還りは、2号線経由、179号線で佐用、そして鳥取自動車道で夕方までには帰還した。
2号線を走りながら、両サイドの小高い山々は見事な山桜で飾られていた。
美しい!自生なのか、人の手が加わったか派不明だが、お見事。
ナビの不調で勘を頼りに2度、3度道を間違え乍らだったが、周辺の桜模様に満足。ところが、我が古里鳥取県に入った途端、サクラの色あいの山を見かけなくなった。
極端すぎるその差は一体なんだろう。
岡山県の真庭などからの帰途もそのことをいつも感じている。
因幡全域がサクラに染まっても良いでは無いか。今日の姫路だって、外国人の方達も桜を楽しんでいた。
鳥取の桜って、言っては悪いがスケール感が無い。
たかが知れている。
東京や京都もすごいが、大阪もやがてそうなるだろう。
我が古里の山々、街々ヺ桜を彩りたいものだ。
沿道や鉄道沿線だってそうだ。
本当に及ばざるが如しだが、山桜の移植と、挿し木による増殖、そして河津桜なども一層増殖しようと心に決めた。

by tomiot3 | 2015-03-31 21:27 | サクラ ・花 | Trackback | Comments(0)