キンケイギクとポイ捨てゴミ
今日は近日中ではちょっと暑いかな。
自転車道を何処かの幼稚園児の集団がゆっくりとチイチイパッパと囃子ながら進んでいる。
これは堪らんと道をそらして市道を進んでいると路端に弁当ガラなどが散乱していた。
帰りに処理することにしてそのまま進む。
なんと言ったか忘れた路傍のタンポポに似た花が今が盛りだ。
昨年は歩くエリアで見つけたキンケイギクは徹底して抜き取った。
その効果でか今年は1本も見えない。
このタンポポもどきも外来植物で日本タンポポを駆逐したと思っている。
だがキンケイギクは特定外来生物に指定されて駆除対象になっている。
けれども国道筋、河川敷では一向に減る様子が無い。
だから私のウオーキングアリアは格別かも知れない。
ところが、昨年も全く手をつけなかったゴルフ場へのアプローチ道路周辺はキンケイギクが繁茂している。
これを処理するには一人だと相当な時間を要する。ちょっと無理かも知れない。
等と志向しながら歩んで国民宿舎砂丘荘まで来ると、
なんとキンメイギクのちょっとした群がりを見つけた。
昨年この周辺も手をかけたところだが、なぜか漏れていたんだ。
早速カブごと抜き取った。
さーて、今度はポイ捨て弁当殻の始末だ。
ちょっと散乱している。
全くの殻もあるが、裏返してみると弁当の中身がそっくりそのまま詰まっているでは無いか、
さらに近くには同じく中身入り5個の弁当が袋入りのまま捨てられていた。
どうしよう・・・思案していると、
自然公園財団のトラックと職員がやってきた。
ゴミの回収のためだった。
助かった!
“県外の人でしょうね”
職員は言った。
“日本人のマナーは最低ですけー”
皆が皆悪い訳では無く、一部の人だろうが、実に情けない事だ。
中国人などのマナーが悪いと、再々話題にするが、日本人だって悪い者は悪い。
ハッキリ申せば家庭、育ちが悪いのだ。
あるいは学校もその責の一翼かも知れない。
道徳教育云々よりも環境教育などを普通にやって欲しい。
しかし、様々なゴミの投棄を見てきたが、生の弁当が7個も手を点けずに捨てられているのには驚いた。
食べ物を粗末にするにも程がある。
殻が2つだから9人分だったんだ。
ちょっと話題を変える。
一里松の駐車スペースにこの様な原付が駐まっていた。
お先にどうーぞ 日本一周中
2014.7と有った。
たしか近畿地方のナンバーだった。
原付は時速30キロ制限だから、お先にどうぞなのだろう。
ご無事で。
こういう人たちには幾度かお目にかかっているが、どうしても或る人を思い出してしまう。
長野県小川村を拠点として、自転車で全国行脚し、鳥取砂丘近くでお目にかかって約1週間後に
トラックによる不慮な事故で亡くなられた。
それは6月の末のことだった。命日は6月30日だった。
by tomiot3 | 2015-05-22 21:34 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)