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鳥取市新市庁舎設計業者決まる

公開プレゼンテーション・ヒヤリング
プロポーザル第一次審査を通過した6業者が提案を発表した結果、
久米設計大阪支社に決まった。素早い決定ちょっとビックリ。
公開プレゼン・ヒヤリングは匿名で行われ、傍聴者には一切の資料も無し、
勿論発言など許されない。そして撮影録音録画一切駄目、当然なことだが。
だから簡単なメモと記憶を辿るしかない。
そのおおよそ、わたしの記憶を辿ると・・・。
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今日の日本海新聞
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新市庁舎に関しての市の対応はいかにも急いで居るという感じ。
公開プレゼンも単なる儀式だったのではと疑うぐらい。
公開プレゼンの翌日には建設委員会が決定して、翌日には執行部に報告、本日午後に議会の調査特別委員会に報告する段取りだった。
この委員会はいわゆる議会と云う事は市民の代表である。
処が昨日建設委員が審査結果を報告したのが昨日の朝、そして報道陣への発表、夕方に調査特別委員会に報告と言うことだった。
と言うことは、市民の代表である議会の委員会への報告が後回し、詰まり分かりやすく言えば軽んじられたと云う事。
こうした事例が鳥取市には多すぎる。
市民と議会と行政の立ち位置が職員に理解されていなのではと思う。
いわゆる民主主義のいろはのいの字が理解されていない。
これに関連した米村議員、伊藤議員の発言はまっとうだった。
執行部局長の返答、委員長や桑田議員の発言と根本的な考えにはものすごく違和感を感じた。
正直 何言ってるんだ!
ともかく決定されたプロポーザルの中身、久米設計のプランが報告された。
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とっとりには“にわ”がある
東側、南側、西側の四つのにわを提案している。
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関心事のエネルギー関連
冷温空調については千代川と袋川の豊富な地下水、詰まり地中熱を利用するが最良と考えて居た。
だから最大の関心事であったが明確に示された。
更に言えば、太陽熱、太陽光、自然空気をも含めた多重積層ネルギー構築ができれば、
電気エネルギーを含めたエネルギーの次世代或いは次次世代への未来構築ができる。
建築物そのものが、長寿命化、100年仕様を目指すであろうから尚更である。
街づくり全体を考えれば、近隣への都市エネルギーセンターとして、商業施設、マンションなどへの
熱給も可能だが、鳥取市には荷が重いか。
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今後の在り方
基本設計に向かうに辺り、市民への理解、意見聴取など、どの様に進められるか注視したい。

この度の委員会を傍聴して、米村、伊藤の女性議員の頑張りに拍手。
一方、如何に真っ当であっても、他の男性議員の壁がはだかっている。
正直、議員レベルの問題は何も市議会だけでは無い、地方から国までそうだから。

by tomiot3 | 2015-11-25 20:10 | 市庁舎はどうなる | Trackback | Comments(0)