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シュトレンのうんちく

ドイツのクリスマスシュトレン、つまりドイツのクリスマスのパン菓子。
発祥の地はドレスデンと言われている。
シュトーレンと言っていたが、綴りがSTOLLEN
つまりLが2つで子音がつながる時は、トーではなくトと発音する。
だからシュトレンが正しいそうだ。
ただし地方(高地ドイツ語圏)によってはシュトーレンも有りだそうな。
実は今日もシュトーレンと言っていた。今の今まで。
今後はシュトレンに。
先日のNHK「美の壺」の一場面に加古川のパティスリー・クリの栗原栄徳氏が
シュトレンづくりの場面に登場した。
来年は必ず加古川へ。

以下は資料のコピー。
シュトレンには「棒」という意味
14世紀の文献には、パン屋の誇りと品質管理の伝統である「組合」を認可してもらうかわりに、 「シュトレンという白い棒パン」を12月に司教に献上したとあるそうです。
こうして「献上するもの」という伝統が始まり、さらにその呼び名は16世紀以降に「クリストシュトレン」に変わります。 シュトレンの形は、アッシジのジョットーの絵などにあるキリスト生誕の時のおくるみ姿を確かに思わせます。
ドイツでは現在、正式名をChrist stollen(クリストシュトレン)としています。
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by tomiot3 | 2015-12-22 19:23 | グルメ・食いしん坊 | Trackback | Comments(0)