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おねむの音楽 バッハ/教会カンタータ

バッハ/教会カンタータはBWV1~BWV200まで。
この大曲集を聴くとなると至難の業と言うか超超時間をかけなければならない。
ましてやこの全曲を演奏したり、レコーディングとなれば・・・・。
ところがやってるんだ。
鈴木雅明/バッハコレギュウムジャパンがやってのけた。
世界的にはまだまだ有る訳だが、すごいことだ。
一昨日からこの教会カンタータを聴き始めた。
カール・リヒター/ミュンヘンバッハの演奏録音。
全部で5巻、それぞれ一巻に5~6枚のCDが納まっている。
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教会カンターの中でとみによく知られたカンタータ140番と147番。
これはエリオット・ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団・管弦楽団が愛聴盤だ。
第140番《目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見の声》
4番目に出てくるコラール〈シオンは物見らの歌うのを聞き〉
7番目(最後)のコラール〈グローリアの頌め歌があなたに歌われますように〉

第147番《心と口と行いと生きざまをもって》
まず合唱〈心と口と行いと〉
6番目にコラール〈イエスもつ私は幸せ〉
10番目(最後)のコラール〈イエスは変わらざる私の喜び〉
このコラールを編曲したのが〈人の望みの喜びよ〉
この曲を初めて聴いたのは、カラヤン/ベルリンフィルのブラームス・チクルス大阪公演の時。
ピアニストとして共演したのがカラヤンお気に入りのアレクシス・ワイセンベルク。
ピアノ協奏凶を引き終えても鳴り止まぬ拍手。
そこでアンコール2応じたのが〈人の望みの喜びよ〉だった。
そしてチクルスの間に、ワイセンベルクのコンサートも行われた。
ベートーヴェンの三大ソナタだった。
ところが熱情の第2楽章?だったかとちって途中で演奏が止まった。
そして最初から弾き直したと云う事が有った。
なんだか調子が悪そうだなと、分な気持ちが的中してしまった。
ところが全曲弾き終えてものすごい拍手。
その時、前日のことがあったのかどうか?
アンコールがいつ止むのか分からない、<11曲弾き終えたところで、もういいや、ホールを出た。
ところが〈人の望よ喜びよ〉がモニタースピーカーから流れてきた。
慌ててホールに入って12曲目を聴き終えて、この日のコンサートは終わった。<
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by tomiot3 | 2015-12-28 20:49 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)