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晴天に青天の霹靂

ここ数日というもの、農作業にかまけて、ウオーキングをサボっていた。
免許更新も終えたところで、塩梅も良しで、青天を仰ぎながら、出かけた。
遅咲き山桜の最終もほとんど花を散らして葉桜に移行しているではないか。
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サイクリングターミナル裏あたりの山桜の大枝(4センチ径)が萎れ落ちていた。
先日の強風でやられたかな。
この桜、数年前のこと、森林組合伐採の松倒木で幹が真っ二つ、なんとか修復したつもりだったが、
一部がつながっていたに過ぎなかった。それでも何年かすればと思っていたが、
とうとう駄目だった。あわれ!ご苦労さんでした。
でもね。さもありなんと予想していたので脇芽を育てていたから樹形はむしろ改善される。
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一本松向かい近くのハマナス、種まきしていたのが功を奏しだした。
この辺りの手入れも待っている。
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悲しくも腹立たしい出来事が待っていた。
往きがけは気がつかなかったのだ。
河津桜の中で一番の成長株が忽然と消えた。アレッ
すると株元から斜面下に向けて倒されて居るではないか。
えっなんで。竹杙ごとバッサリ。無残!
切断面はノコギリによるものだ。
切断面径は約5センチ、ここまで育つには7年かかっているし、
1本当たりそれなりのお金と手間がかかっている。
言葉を失ってしまった。
今年は過去一番の花盛りで、さらに来年へと期待していた。
この列には、あと4本植わっているが、どうなるか心配。
唯一の救いは、ヒコバエを育てることだ。でも数年以上はかかる。
ここから1キロ離れたところの3本立て山桜も同じように先日鋸切断されていた。
これだって汗の結晶なのだ。
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by tomiot3 | 2016-04-22 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)