朝餉はグロリアで
6時台は概ねキッチン、もやっとして淀み気味の曇天、
今にも降り出しそう。
すっきりしない空模様を吹き払うようなバロックの響き。
いつもよりボリュウムアップ。
今週の《古楽の楽しみ》はドレスデン・ミサの《グロリア》 磯山雅
グロリアは(栄光)、宗教曲の中では勇壮な部分、いわゆる勇ましく明るく華やかな音楽だ。
ながら音楽なので耳を澄ませことが出来ない分、グロリアなどはうってつけの音楽。
包丁の刻みも調子よくとんとんとん。
「ミサ曲 ロ短調 BWV232(ドレスデン・パート譜版)グロリアから 第4曲~第7曲」
バッハ:作曲
(ソプラノ)キャロリン・サンプソン、(合唱)シュツットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、(合奏)フライブルク・バロック・オーケストラ、(指揮)ハンス・クリストフ・ラーデマン
(12分23秒)
「ミサ曲 ロ短調 BWV232(ドレスデン・パート譜版)グロリアから 第8曲~第12曲」
バッハ:作曲
(ソプラノ)キャロリン・サンプソン、(アルト)アンケ・フォンドゥング、(テノール)ダニエル・ヨハンセン、(バス)トビーアス・ベルント、(合唱)シュツットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、(合奏)フライブルク・バロック・オーケストラ、(指揮)ハンス・クリストフ・ラーデマン
(20分45秒)
「ミサ曲 ロ短調 BWV232(自筆スコア版)グロリアから 第8曲」
バッハ:作曲
(ソプラノ)キャロリン・サンプソン、(テノール)ダニエル・ヨハンセン、(合奏)フライブルク・バロック・オーケストラ、(指揮)ハンス・クリストフ・ラーデマン
(5分38秒)
お終いは、ガーディナーがでてきた。
数多の古楽団体の中でもガーディナー率いる、モンテベルディ合唱団&イングリッシュ・バロック・ソロイスツはことさらに好ましく思っている。
明るく歯切れの良い演奏に朝餉の準備も快調に、多分美味しく出来上がった筈。
「ミサ曲 ロ短調 BWV232(自筆スコア版)グロリアから 第11曲/第12曲」
バッハ:作曲
(バス)デーヴィッド・シプリー、(合唱)モンテヴェルディ合唱団、(合奏)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、(指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー
(8分00秒)
by tomiot3 | 2016-07-13 20:06 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)