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東京都知事選を読み解く

増田寛也氏 東京都知事選に自民党公認で立候補した。
率直に言って、この人は地方を駄目にし、ひいては東京、日本を駄目にする
増田レポートなるものをぶち上げた人物。
元建設官僚だけ有って、それなりの説得力を持って、安倍政権はそっくり踏襲している。
一言で申して、自治体消滅論をぶち上げ、脅かしによって小さく弱い田舎を切り捨て
都市に集中させる。
この形は既に相当全国に万円している。
大型合併、特例都市、中核都市を造り、田舎を切り捨ててゆく、そして道州制へと邁進する。
身近な鳥取市に於いても、先の大型合併によって、増田の言う
「消滅集落」を作り上げ、コンパクトシティーという名の下に、集落を消し去り、都市部に集中させる。
この様な具体的動きが鳥取市における「鳥取市都市計画審議会」である。
ほとんどの市民が知らない、気がつかないうちにその様な陰謀が具体的に話し合われている。
その様な事への基本となる増田リポート、皆さんご存じですか。
フェイスブック投稿をシェアした下記をご覧あれ。
《中央集権VS.地方分権の構図は偽りである》(㊧ 要クリック)岡田知弘京都大学教授
平易に読み解かれているので、長文ではあるが、是非お目通しをして頂きたい。
岡田氏には多くの著作があるが、その中の「自治体消滅論を越えて」は一応目を通した。
これは、増田レポートを論破した快著である。

結論
自治体消滅論者、しかも東電社外取締役という地位は何を物語るものか。
鳥取市は即座に今進行中のとし計画審議を中止するが良い。
ザーッと目を通したが、私の視点からは間違いだらけのお粗末だ。
怒りがふつふつと湧いてくる。
増田イズムに彩られた国交省の資料に沿ったとし計画。
これこそ鳥取市を駄目にする。
その様な人間が東京都知事選に自民党公認で立った。
由々しき事だ。
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by tomiot3 | 2016-07-14 19:55 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)