人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ベートーヴェン「幽霊」

早朝から幽霊とお付き合い。
今朝のめざめは悪かった。
目が覚めるやいなやスイッチオン、たちどころに流れてきたのは憂鬱な短調のピアノトリオ、
しかしながら得も言われぬ麗しき音、この曲と演奏者は?
ベートーヴェンのピアノトリオ第五番「幽霊」ニ長調

演奏されているのは第二楽章ニ短調、作品70
陰鬱な感じが「幽霊」となったそうだが、いつ誰が付けたかは分からない。
演奏はヴァイオリン樫本大進、チェロクラウディオ・ボルケス、ピアノ小菅優
非常に密度の高い演奏だと思ったら、この人たちだった。
最初に作品1が流れたのだが、全く聴き洩らしてしまった。
朝初っぱなの「幽霊」、静かに終わるユニゾンが次へのステップを予感させてくれたから、
よしとしよう。
  • 樫本大進 小菅優 クラウディオ・ボルケス 演奏会

    ベルリン・フィル第1コンサート・マスターを務める樫本、美しい音色と楽曲に対する深い理解で高く評価されている小菅、第1回パブロ・カザルス国際コンクールで優勝したボルケス。今注目の3人が息の合った演奏を繰り広げる▽【出演】樫本大進(バイオリン)、小菅優(ピアノ)、クラウディオ・ボルケス(チェロ)【曲目】ピアノ三重奏曲作品1第1、ピアノ三重奏曲作品70第1「幽霊」から第2楽章(全曲ベートーベン作曲)

    楽曲

    • 「ピアノ三重奏曲 変ホ長調 作品1第1」
      ベートーベン:作曲
      (バイオリン)樫本大進、(ピアノ)小菅優、(チェロ)クラウディオ・ボルケス
      (30分52秒)
      ~2016年5月19日 紀尾井ホール~

      「ピアノ三重奏曲 作品70第1“幽霊”から 第2楽章」
      ベートーベン:作曲
      (バイオリン)樫本大進、(ピアノ)小菅優、(チェロ)クラウディオ・ボルケス
      (11分56秒)
      ~2016年5月19日 紀尾井ホール~

    by tomiot3 | 2016-07-15 13:56 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)