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百姓はエライが面白い 田舎の荒れ

ナスなど夏野菜は責めて2日おきに収穫しないと、熟れすぎたりデカくなり過ぎたるする。
昨夜もパンの朝弁当を準備した。
5時前に、今日はキチンと目が覚めた。
妻を起こす。やっとまともになれた。
なんやかやしているとあっと言う間に時間が経ってしまう。
結局5時半になってしまった。
やや曇り空、走行中日の出に出くわす。
やや曇り空、百勝するには陽がなるべく陰って欲しい。
後ろを向けば千代川河口がぴたーっと平らだ。
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面影山を眺める近くを過ぎる頃、朝の太陽がギラづいた。
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2日前に植えた小豆の田んぼ畑の続きだ。
またまた耕耘機のお出ましだ。
一畝を作り、残りの小豆種を蒔ききった。
                    今日どのピンぼけ
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雑草押さえもかねて、クズ小豆を蒔きまくり耕運した。
適当に生えて、適当に収穫できればもうけもの。
                      これもピンぼけ
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9時頃に終えて、ここで朝弁当の段取りだったが、汗と土汚れも酷いので、一気にやってしまおう。
表畑、ズッキーニもお終い。ひっこ抜いてちょろっと施肥し、たの場所&一緒に耕した。
さて何を植えるかはこれから考えるとしよう。
多分、秋に向けた野菜にすると思う。
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今日の作業は10時過ぎ終わり。
帰宅して気がついた。畑に大事なものを忘れてきた。
間津歯シャワーして遅い朝食を摂って、もう一度郡家まで行くことに。
12時をまわった頃だったかな。
今日の空気はとても蒸し暑い。
車のエアコンに浸っている方が快適だ。
大回りして還ろう。
河原の道の駅に行ってみた。
車を駐めるのになかなかスペースが空かない。
大半は県内車のようだが?
ソフトクリームだけご相伴。
妻が河原から八頭町大御門に抜ける自動車道を通ったことがないという。
首をかしげたが、行ってみることに、抜けるのに10分も要しないだろう。
国道29号を鳥取方面に向かわないで、そのまま尽ききり、私都谷、もつききり、国府岡益に出て、
ようやく鳥取市内方面へ、と思いきや、またまた滝山方面、そして福部まで、
ようやく9号線をわが家方面に向かった。
しめて60㎞くらいかな。

車窓から眺められる景色をして妻と語った。
峠路や田舎道を通りながら、林地の荒れよう休耕田や不耕作地の草ぼうぼうがすごく目に付く。
田舎の衰退が手に取るように分かる。
あちこちの雑草、昔のお百姓は大抵は働き牛を飼っていた。
だから「朝草を刈る」という事をよく聞いた。
天秤棒の両端には大きな草の束がぶら下がり、疲れると補助棒をセンターにしてやじろべいのように支え、タバコ(休憩)している姿を日常的に見ていた。
おっさんばかりでなくあばさんも居た。
萱やカズラも有ったと思う。
我々もウサギの餌取りにカズラの葉っぱや野草を採っていた。
こうした作業が今は昔、野山は荒れるはずだ。
そして更に酷いことに、地方創生、経済効率、コンパクトシティ(はき違え)などと言って、
人口密度の少ないところは消滅集落などと脅して、サービスのためのインフラにお金をかけまいと、
街に集まれなど、とんでもないことを言い出した。
鳥取もご多分に漏れていない。本当にとんでもないことだ。
そんなことをしたら、一帯誰が村周辺や山林、里山を維持、保全をするんだ。
逆ではないか、むしろ集落に人を住める政策こそ求められている。
この提唱者の一人が、都知事候補の増田だ。
國土を愛していない増田や、国の方針に盲従する自治体のひとつ、むしろ優等生が鳥取市だ。
昨日も鳥大の地方創生に関係する講座があったが、私は地方創生と言う言葉も好きでない。
単なるバラマキの変形にしか過ぎないではないか。
そして、国の方針の押しつけではないか。
よく分からない、或いは能が無い地方を指導すると称して、国から職員を派遣してくる。
八頭町にもそんなのが居たと思うが。
こんな事では、地方が自ら求める生き残りは出来ない。それこそ消滅への近道になる。
鳥取市の大合併がその手始めだったと考えれば、分かりやすい。
終わってみれば國土は滅茶苦茶になっていた。
地方創生せなどという甘い言葉処ではない。

もう一つ、人口集中による水の問題も別項で考えて見たい。






by tomiot3 | 2016-07-24 20:12 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)