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全国全没者追悼式と無神経な鳥取市

全国戦没者追悼式
東京は日本武道館で毎年執り行われるのであるが、
鳥取の対応に疑問に感じた瞬間があった。
零時の時報と共に1分間の黙祷を捧げる。
黙祷が始まるやいなや、防災無線のスピーカから〔ふるさと〕が流れ出した。
なんと言うことだろう。
窓を閉め切っていると重要な情報が有ったにしてもほとんど用を為さない防災無線が
酷暑で窓を開放している所為も有って、まる聞こえであった。
鳥取市民も多くの方が黙祷を捧げていただろう。
なぜこのような大事なこと、黙祷を防災無線として同期させなかったのか。
多くの市民に黙祷を勧める立場ではなかったかと思うほどに、
鳥取市自体が戦争の惨禍を忘却していることを思い知った。
たったの1分間に過ぎないが、その無神経さに腹立たしさを覚えた。
そしてこの1分間が鳥取市行政の姿勢の全てへの表れと解釈した。

by tomiot3 | 2016-08-15 21:42 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)