三年連続のノーベル科学賞

鳥取あちこち見聞日記より
概ね安倍さんの顔が出るとチャンネルを切り替えるか、スイッチを切る顔のいずれか。
嘘つきは大嫌いだ。幾度嘘をついてきたか、えんま様に報告したらとんでもないことになる。
それにも拘わらず、予算院回をチラッと見たら、かの画面だった。
兄(あん)ちゃんが、喧嘩しているのと一緒だ。
一国の首相という威厳はかなぐり捨てている。

e0166734_23345023.jpg
そして昨日、大隅良典さんがノーベル「医学・生理学賞」受賞のニュースが日本国中をかけ巡った。
三年連続の日本人が科学賞を受賞するという大いなる歓びである。
安倍首相がご本人にお祝いの電話をする場面が出た。
そりゃー満面笑みで、誇り高くの電話だったのだろう。

今日、大隅さんが述べた言葉は痛烈なものだった。
いまの時代のノーベル賞受賞は、過去の成果で有る。
これから先、研究者のレベル(数と質)を維持できる環境下に無い。
と言う意味のことをおっしゃた。
このことは過去の受賞者も再三再四述べている。
と言うことは、そうでなくても低い水準の研究費が改善される兆しが無いことを嘆いていらっしゃるのだ。
危機感が充ち満ちている事が伝わってくる。
同じ研究畑で研究してきたお仲間の発言でも、少ない研究費で工夫して・・・と言うことが在った。
潤沢だったら世費と言う訳ばかりでは無いが、
わが国のそれは、お粗末すぎると云う事は周知の事なので有る。
研究成果が受賞に至るまでは、20年、30年、時には半世紀のロングスパンである。
今はその素地に危機感を感じられていることを大隅さんは述べられたのでは無いか。
お祝いの言葉と同時に、研究支援すると言っているが、信用に足りる言葉だろうか。
今までにの研究に対する国の支援体制は、望ましいものであっただろうか。
オリンピックに3兆円、どうして土木建築にはふんだんにお金をかけられるのだろうか。

先般、岡山大学の心臓の権威が他国流出された。
これなども、受賞者が出る反面、頭脳流出していることを如実に表して居るではないか。
科学立国という言葉の裏付けは、一にも二にも予算を幾ら付けるかにかかっている。
わが家はおかゆをすすっているが、研究者にはせめて白米の飯を。









[PR]

by tomiot3 | 2016-10-04 23:36 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://echomusik.exblog.jp/tb/24699440
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。