人気ブログランキング | 話題のタグを見る

トランプをどう見るか

ひょっとしたら まさか トランプショック
過去の大統領選で破れた側の落胆が余りにも大きい。
デモが起こるし、カナダなど海外へ生きたいと言っている。
過激な発言をどの様に変化させるか注目しようか。
わが国に対しても聞き逃せないことをいっぱい言っている。
◎日本は在日米軍費用をもっと負担すべきだ」「負担しなければ撤退する」。
◎日本も核武装せよ。
◎TPPは締結しない。
トランプがそう言うならば、米軍に撤退して貰うチャンスだ。
特に沖縄についてはことさらのチャンスだ。
早速翁長知事はトランプに会いに行くという。どの様に問いかけるか注目ですな。
そもそも米軍が日本に駐留する最大の目的は中露への睨みとしてであって、日米同盟やら日米安保が有っても米国が日本を守るという法的縛りはないと言う。
となれば日本の対米従属者は米国が守ってくれるという妄想を抱いていることになる。
トランプは[日本に基地を置く必要が無い]とまで言ってくれていた。
いづれにしても先行き不透明この上無しだ。
悪いシナリオは、自民党安倍政権がトランプを利用して、軍事強化や憲法改正の口実にすることだ。産軍強化すると戦争の脅威が強まり、国民は疲弊へと導かれる。
今米国ではクリントン派とトランプ派の対立がより深まる様相を呈している。
どの様に終息するか、また来年1月以降の四年間にトランプがどの様に打って出るか注目せざるを得ない。
万が一でも失脚と云う事だって有りうる。
トランプをどう見るか_e0166734_17234330.jpg
トランプの勝利、わが国の自民党の勝利、何処か共通点があるように思えてならない。
トランプを支持したホワイトプアーなど、そしてわが国では自民党政治に散々いじめられている農村票が自民を勝たせる。鳥取県などはその典型のひとつだ。
アメリカは一握りの富裕層と大多数の貧困層(言い過ぎかも)で構成されているが、
アメリカ人自体の思想指向が変化したのだろうか。


by tomiot3 | 2016-11-10 17:32 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)