秋のしめは花御所柿
寒い時期になると花御所柿の季節到来。
もうそろそろかなと、産地の八頭町大御門地区へ行ってみた。
その中でも[花]という集落がある。
だから花御所というのかなと勝手に思い込んでいるが、はたして・・・。
途中大御門地区には国道29号線に沿って、柿畑が続く。
花御所柿は収穫期にはすっかり葉がおちて、まさに柿の花畑のようである。
収穫している様子も見える。
直売所では、既に売り出されていたが、途中の選果場はまだ稼働していなかった。
まだ初期のようだ。
直売所の向かいの畑で作業しているおばちゃんに、分けてもらえますか、とたずねる。
すると ええですで しかし入れ物の箱が無い 車にまで引き返して探している間に、
おばちゃん達の軽トラが居なくなってしまった。逃げ足が速いなー。
まあいいか、どうせ今日は下見だったんだ。
この大御門地区は、殿、御門などの名称が面白い、すごくみやびである。
この村が[花]
駐車場もそんなに混んでいない。
妻はここのうどんを食べたことが無いというので、うどんコーナーへ。
野菜かき揚げとキツネ。
初めての時は、ちょっとね、と感じた。
今日は空腹のせいか、ぷーんと出汁の薫りまで五臓六腑に滲みる。
そして妻は出汁がうすいと言うが、塩気のことか、私はこれ位で良いのだ。
婦唱夫随にしても良いのだが、こればっかりは。
麺はそこそこにコシがある。今日はまあまあだよ、と妻に感想した。
納得したのかどうか?
相変わらずの遠方からの来客もあるようだが、一時ほどの勢いは無かった。
昼時でこれでは苦しい。
あの山のこちらの麓近くが妻の郷だ。
畑はその近辺、そこで農作業をする訳だ。
さーて、もう一度花御所柿に会いに行くか。
by tomiot3 | 2016-11-25 20:00 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)