県美 鳥取からだんだん遠くなる

荒れ模様、冬型ながら風と雨、もう木枯らしとは呼ばないのかな。
ビュービューと唸っている。
ひょっとしたら今夜から明早朝にかけて雪になるかも知れない。

13時半から県立美術館関係の県会委員会が開かれるからと言う誘いを受けて出かけた。
毎度の事ながら一般傍聴は我ら二人きり。
総務教育常任委員会である。
場所は県議会会館第一委員会室。
初めてでは無いが、普段余り近寄らないところなので居心地は良きものでは無い。

議題
美術館の建設場所に関する県民意識調査について(博物館)
説明と質問並びに意見を承るのは博物館館長と総務課長ほか3名。
委員は東部地区の木村、福浜議員が欠席だった。
欠席の理由はともかくとして、ちょっと残念だ。
会議は伊藤議員の厳しい質疑でほとんどの時間を経過した。
県民意識調査(再修正案)に対する追求というか、
答える大場館長への叱責のようにも聞こえた。
その矛先は、鳥取市の部分、つまり鳥取市が答えた内容についての記述がやり玉に上がった。
可能性が有る。おそれがある。などの曖昧表現もさることながら、
現鳥取市役所敷地への案では、土壌汚染に対する記述、費用負担の表現方法などなど、
しっちゃかめっちゃかだった。
伊藤議員から示された鳥取市議会資料
土壌汚染対策費(ヒ素)5.9億円、なぜヒ素と書かなかったかと疲れる。
考えて見ると、市庁舎を現位置で回収する案を不離にするために市や市議会がつくった資料なのだ。
それが今では不利な材料になろうとは?私は内心そう思った。
その後西川、松田議員からの発言も教育委員会に対して厳しいものであった。
松田銀からは、県民アンケートそのものが必要なのか?と言う疑問が呈されたが、
それっきり。
いずれにしても、集成が有る訳でも無く、このまま5000人対照に県民アンケートがされるだろう。
重要なのは、アンケート結果が決定には左右されないという事が言われた。
それでは何のために、検討だとか構想の委員会とは?
アンケートに拘束力が無いことは当たり前で、住民投票では無い。
ただ、圧倒的に何処かへの意見が強かった場合は、紛糾材料にはなり得る。
と言うことはアンケートって、それにそもそもが、一連の県美検討の手法や体制に
大いなる誤りがあったと思う。
紛糾して、最終的に凍結とするのがベストだと思うようになった昨今である。
教育委員会の能力では乗り切れないと思う。
そして大きなミスをしていると重ねて思うのである。
e0166734_19491765.jpg



e0166734_19262034.jpg
鳥取市に県立美術館をと言う望は、今日を聴く限りの遠のいたと思えてならない。
鳥取市行政のお粗末さが腹立たしい。市長は結局何もできない人だと思う。
先の山陰新幹線ルート問題でも然りだった。
また中心市街地商店街の活性化に繋がる可能性だとか、あらゆる記述が気にいらなかった。
美術館建設を契機に都市改造を行う位のほらを吹け。
[内心は砂丘西地区が未来的でどこよりも素晴らしいと思っている。
半地下化して(直島地中美術館という例もある)防砂を計り、地中熱利用という展望も有って、
空調が大切な美術館としては抜群の安定要素となる。
そして全くの省エネ、地中熱利用がはかれる。
もう少し言うと、これを起爆剤に思い切った都市改造を行い、鳥取駅と砂丘間は、徹底した公共交通機関で結び、基本的に砂丘への車乗り入れ禁止を行い、観光客の高度化を図る。都市改造のひとつとして、徹底的な市街地公園化を図り、砂丘と合わせてオアシス都市鳥取を創造する]
これは100年、200年の大計である。
みみっちい中心市街地活性化などと言う念仏では都市再生は無い。
また私の描くコンパクトシティーは鳥取市が言ってるような、間違ったものとはまるで真逆である。
美術館誘致に対して市民への浸透の努力と奥行きのある構想の構築をしていなかった鳥取市。
中心市街地活性化などと言う念仏はもういい。とつくづく思った午後であった。
今日は鳥取市完敗。
市民の無関心、熱意などの欠如も背景としてあるから、我々の責でもある。




[PR]

by tomiot3 | 2016-12-27 20:14 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://echomusik.exblog.jp/tb/25098604
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。