師走はせわしないもの
永年活きてきて、忙しない師走に少しでもおさらばしたいものだと思う。
ところが今年こそはとの意気込みもどこへやら。
年賀状づくり、片付け、買い物などほとんどのことが例年と変わりなくなってしまった。
ただひとつ外回りの掃除は割とこまめに普段手がけていたので大いなる改善だ。
年賀状は頼まれの義姉の分、妻の分は完了、
今日は妻の実家(義姉の家)のドアフォン取り付けに立ち会うため出かけ、年賀状もとどけた。
近くの玉ねぎ畑のマルチが剥がされているのを見つけたが、どうしようも無い。
遠く眺める山々は白く化粧されてとても寒そう。
ドアフォン取り付けは意外と手間取って、2時間半ほど要した。
築百数十年の家は古くて居住性は大いに疑問だ。
お金さえ掛ければ、素敵なことは分かっているのだが、そもそもは他人の物。
なんだかんだで午前中は丸つぶれと相成った。
今度はダウラで友(さんじじい)と待ち合わせ、それも頓馬なことに14時が入力されていて、
待てども来ぬ友、実は15時だったんだ。まこと間抜けの頓馬。
貴重な1時間を棒に振ってしまった。
このミートは16時半までに済ませ帰宅すると、イロイロバタバタ、
18時前のスーパーはくとで帰鳥する娘を迎えに。
外はやや霙交じりになってきた。
親ガニのでっかいの、実は330円と言う表示に目が行って、三枚買った。
すると暗算した概ねの金額とどえらい違う合計金額だ。
カニ売り場で確かめた。330円というのは小っちゃい親ガニ、
実際に買ったのは、隣の水槽の大きくてまだ動いているのを買った。
なんと1枚880円、三枚で2,640円、あー予算が狂った。
こんな立派な親ガニを買ったなんて未曾有の出来事だった。
妻から預かった買い物代金では足りなくなってATMに行かねばならぬ羽目になった。
今日は大失敗、失敗だ失敗だ、と連呼すると、妻はたしなめた。
“めぐみに食べさせると思えばいいの”
やっぱり親ガニ汁は絶品だった!
by tomiot3 | 2016-12-29 21:17 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)