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ハンブルクに世界一のホールを

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昨夜のBSプレミアムシアターは見逃すことができなかった
ドイツ・ハンブルクのエルプ・フィルハーモニー・ホール(北ドイツ放送エルプ・フィルハーモニーの新しい本拠地)の建設にまつわる紆余曲折のドキュメンタリーだった。
世界一の響きを有するホールをと、港町ハンブルクの古い埠頭倉庫を土台に、地上110メートルのビルを建設して、
オルガン付き大ホール(2100人)と室内楽ホール、市民の自由空間としてのプラザ、そして人が居住するアパートメントが主な構成。
音響設計は今や世界に名を轟かす永田音響設計の豊田泰久氏が担当、その音響を構築する経過が楽しめた。
そして3台のピアノ選定はピアニスト内田光子氏が行った。
大幅な工期の遅れと、建設費の著しい高騰はスキャンダラスで、反対する市民も現れ、完成すら危ぶまれる時期もあったが、
理想の実現への確固たる確信がこれらの困難を乗り越えた。
ドキュメンタリーのあとは、2017年1月 日のこけら落としコンサートの模様であった。
睡魔には勝てず、番組を全部観きれなかったが、録画をあとでじっくり鑑賞だ。

下の二欄をクリックすれば、より詳しく説明されています
ドイツ・ハンブルクに新しいランドマーク「エルピフィルハーモニー・ハンブルク」がオープン


エルプフィルハーモニー・ハンブルク


by tomiot3 | 2017-05-01 19:56 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)