危機到来と直感

晩年の平穏さはこのまま保てるだろうか
なし崩しの安保法案、秘密保護法、共謀罪法のどれを取っても
日本という国の国民が安んじて平和な生活を送れる保障を蔑ろにするものに写る
昨日も安倍首相はどこはばかることなくの勢いで憲法改正について喋っている
自民党が多数を占めている今こそと言う首相自身の言葉が示しているように、
徐々に徐々に、じわじわと国民の気持ちが憲法改正に傾いてきていることを言い出した
今こそ憲法改正の好機と言わしめてしまっている
国民の堕民化に成功しつつあることが実感される
ことに若い層のそれは救いようのない段階ではないだろうか
その道のファンである方々には申し訳ないが
芸能というのは堕民化にうってつけの部門で有って、
風刺が失せたお笑い、惚れたはったの歌謡曲、AKB48に代表されるバカ受けの世界、
どれを取っても権力者にとっては、浮かれる国民は有り難いのである
今の政権にはそうした背景を利している空気が漂いすぎている
官房長官の談話にもそうした空気を感じる
歴史の教訓として、国民が気がついたときには遅かった
取り戻すには血を流さねばならない状況になる場合もある
今の政府の傍若無人ぶりにはあきれかえる
おまけに大臣を始め国会議員の政治センスの欠如は目を覆うばかりである
原発への悪魔的逆行政策、沖縄での全く県民の意志を踏みにじる暴挙、
権力というものは、絶えず国家というものを前面に押し出して国民に犠牲を強いるのが常である
歴史的にハッキリしているのは、東北への歴史を見ればよく分かる
明治維新以降の会津藩を初めとする東北地方への辺境政策と利用、
それを象徴するのが田中正造の足尾鉱山鉱毒事件に対する政府の処し方、
そして東北地方への原発集中は3.11の地震津波の被害に未曾有の上乗せをしてしまった
簡潔に申せば、日本の中枢、
つまり東京と関東一円のために電源地帯として位置づけられた東北地方の悲劇である

ついに自衛隊が空母カールビンソン攻撃艦隊への擁護行動として、ヘリ空母「いずも」が出動し、
米艦隊と行動を共にするという
イラク戦争の時、小泉内閣が下した後方支援補給活動すら憲法違反で有ったと思っている
後方支援、昔流に言えば兵站である それは戦争遂行の最も重要な部分であることは
先の大戦で日本軍はいやと言うほど思い知らされた
兵站を無視して戦線を拡げ、武器弾薬、食糧の補給のないまま多くの兵士は闘う以前に餓死したのである つまり後方支援とは立派な戦争行為なのである
今回のそれは直感的にこれは抜き差しならない状況への第一歩と感じた
交戦権を持たない、国際紛争を解決する手段として武力を用いないというわが国憲法を蔑ろにするものである
ほとんどの国民は異を唱えることすらできないのではと言う状況を好都合と受け止めて居るようだ
なし崩しとはこのことである
稲田防衛大臣に勇気ある撤退などできないのではという懸念を怖れる
やたら国民の不安を煽り、実績を重ねようとする権力側、
北朝鮮の振る舞いは、さらなる防衛体制強化の好機と捉えている
野党のふがいなさがこれを増幅させていることが我慢ならない

しまったと思った時は既に時遅し
国民は金縛りに遭ったときである

戦争をしたらお終いよ 戦争はしたくない




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by tomiot3 | 2017-05-02 21:25 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

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