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新聞報道を読んで 棚橋恭子ヴィオラリサイタル

迫りくる棚橋恭子ヴィオラリサイタル
副題「ドイツ留学の成果披露」
記事の内容も手短にドイツ留学のいきさつ、師と仰ぐケルン放送交響楽団首席ヴィオラの村上淳一郎氏とのこと、
そして村上市と共に来鳥されるドイツ在のピアノの達人ピアニストお二のことなど、もれなく書かれていた
またドイツで入手された楽器、ヴィオラの披露も今回行われることも

その楽器を二度聴かせて貰った
たしかに彼女が惚れ込んだのも宜(むべ)なるかな、
張りのある音、音色の豊かさ、遠くまで飛んでいけるパワー感、
何よりも素晴らしいのは、その楽器を棚橋さん自身が大いに気に入って、
日増しに一体感のある音楽が奏でられると云う事だった
バッハ無伴奏チェロではそのことを一番端的に表現されるのではないか

村上淳一郎氏がワザに鳥取にいらっしゃる意義とは
これは鳥取のヴィオラ界に大きな変革をもたらすかもしれないと、大げさに思っている
それとピアニストお二人のピアニズムに対する興味も尽きない
楽器としてのピアノには様々な問題があるが、
それらを超越したピアニズムには大いに期待している
あー素晴らしかった!と言いたいのだ

今週末にはコンサートになってしまう
聴いた 聴けた その至福感を味わう週末にご期待あれ
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by tomiot3 | 2017-07-23 20:23 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)