観光観光というけれど
お盆 お決まりの墓参は妻の郷とわが家、いずれの両親とも石の下
わが家の菩提寺は曹洞宗梅翁院、そこにお墓もある
難点はやはり駐車場、昔に較べれば駐車場は随分改善されたが、やはり今日などは集中する
その後、砂丘へ行ってみた
なんだこりゃ、すごい人出、だから駐車場難、人人人、こう言うのは苦手、
それに地元の者はこんな日は遠慮したい
そそくさと退散、それではと山陰海岸は如何と
やーここも似たようなもの
打ち寄せる白波と岩礁が美しい
青空だったらもっと碧い海と白波のコントラストが素晴らしかっただろう
リアスの海岸はプールのような物、泳ぐというか海水に浸って楽しんでいる姿が遠目に見えた
観光と言えば車か?
この村中の道が素晴らしい
車1台がやっとこせの道、お互いが譲り合わないとにっちもさっちもいかなくなる
お昼時間、食事を取ろうとてなかなかで難しそう
岩美きなんせ道の駅に行けば何とかなるだろうと向かう
ところがここも車の処置に困る
やっとこせ車を適当にはさけて、食事処へ、やー個々も駄目、道の駅の中もレジに行列
なんてこった
どこもかしこも人人人
諦めた
たこ焼きやさんでなんとか、ここも十数分待ちだった
あー疲れた
待っている間、バイクの一行を見つけた
早速近付いてインタビュー
見ればバイクはスズキの隼
ナンバーは北海道
隼隊5人衆
やっぱり若鉄の隼駅詣でだった
来がけは新潟までフェリー、後は北陸、中国道経由
そして隼に一泊だった
これから天橋立を見て、舞鶴でフェリーに乗るそうだ
バイクは1300CC
大型バイクでも“疲れます”だった
ちょっと羨ましい 風を切って走りたいデスなどと申し上げてしまった
お気を付けてー!
これって本当の休暇休養にはならない
車の庶路、食事の心配、人混み、これで落ち着いて敢行、景勝地を堪能できるだろうか
他の観光地でもそんな経験はいやと言うほどしてきた
ことに京都のそれは酷すぎる
政府はウン千万の外国陣観光客を、これが今国是となっているが、
果たしてこれで良いのかと大いに疑問を感じる
ゆるがせに出来ない問題も多く発生しているだろう
既に京都は悲鳴を上げているという
外国人のマナーも大いに問題化しているがは少なくないだろう
彼等はところ構わずよく通る声で喋りまくる
そしてトイレは悲惨だった
あーいやだ
先日、毎日新聞のコラム
「水説」で世界の観光地のこうした問題を取り上げていた
イタリアのヴェネチア、地中海のトリニダート島の有名観光地は
元々の住民が逃げ出しているところまで来ていると言うことだ
日本も数のことばかり言っていないで、真に中身のあるゆったりとした
一面リッチな観光地化をのぞんではどうか
数の論理は卒業しよう
by tomiot3 | 2017-08-14 20:35 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)