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鳥取大砂丘

風紋とスリバチ

昨夜の雨で湿った砂丘に昨日吹いた風で描いた
控えめな風紋が残っていた。
鳥取大砂丘_e0166734_20325725.jpg

さざ波のような風紋 
ひかえめに小さなしわをつらねている
風に逆らって 動くのいやだと言ったんだ
でもやっぱり風には負けてしまった
ちょっとだけ今日の風は優しかった
風は北西の海からやってきた
今度吹いたらどうしよう


風紋を見た近くに追い後スリバチがある
スリバチって言うのは (資料からの引用)
スリバチは砂丘内に見られるくぼ地で、季節風の向きに対して風下側に馬てい形もしくは半円形となっています。くぼ地の最下部には古砂丘や火山灰が認められ、岩盤などにたまった地下水がわき出していることもあります。代表的なものは追後スリバチ、六ツ児スリバチ、合せヶ谷スリバチがあります。
 
鳥取大砂丘_e0166734_20394627.jpg
スリバチも昔に比べたらずいぶん浅くなった。
昭和30年代位まではもっと深くて、
清水が湧いていたと伝えられている。

毎日砂丘を観ていていつも思うこと
このままではいけない
元の元気な砂丘に戻したい
そうすれば砂丘はもっともっと
元気にすばらしくなる
多くの人々に自然の偉大さへの畏敬と感動をもたらし
心のリフレッシュが出来る鳥取大砂丘になる。

by tomiot3 | 2008-12-12 20:59 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)