2017年 04月 14日 ( 1 )

薄墨と神代にノルマを課した

今年のサクラ紀行、昨年は既に終わっていた岐阜県本巣市の薄墨桜リベンジと山梨県北杜市の神代桜をノルマに仕立てた
それに岐阜県高山市の臥龍桜が急遽加わって、ツルツルーっと桜ツアーを企てた
開花状況と天候をにらみ合わせ、12日深夜に出発して、13日に一気に鑑賞し、14日は予備日として、余力あらば
わが家の大蔵大臣の申すには、財政状況は火の車、“それでも行くの?”
行こう!飲み物と食べものは造って持っていき、お金は極力使わないようにすれば良い
ガソリンは満タン、有料はETCの後払いだが、極力一般道を走ろう

12日23時半出発、裏街道(国道9号)経由だ
ところが雪の後の道路って白線などが薄くなっていて実に見難い
とても走りにくい
そして、新しい自動車道との接合が実に分かりにくい
安物道路と工夫欠如で、危険を伴うような道路構造が随所にある
実に疲れる、当初北陸道の木之元インターまで一般道のつもりだったが、
我慢できずに福知山で舞鶴道に乗ってしまった
北陸道賎ヶ岳SAで夜明けまで車中泊
走って直ぐの木之本インターで降りて、一般道をひたすら本巣市の薄墨桜を目指す
途中、今はどこもかしこも桜街道だ
これだけでもこの時期は目の保養になる
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7時過ぎだから、駐車場も楽勝と思いきや
楽勝は楽勝だったが、既に数十台の車にはビックリした
遠くから、或いは外人さんも居る
今年は満開宣言から3日目だからばっちりだ
樹齢は1500年以上 エドヒガンだからこその長寿だ
それに地元民の献身があってこそ
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ちゃんと後継も植えられ育てられている
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一時間ののち、次なる高山の我龍桜へ向かう
岐阜県って広い、それに幾筋の谷間からなっているので、県を横断する移動が大変だ
そりゃー中部横断道の早期実現を願う筈だ
行きつ戻りつ大回りなどで、158キロ移動に3時間超を費やした
途中はずーっと、やはり桜街道で楽しい
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とうとう途中で東海北陸道で高山に向かった
長区間に亘って4車線化の工事だ これほどの規模の工事を一気にとはすごい
ひるがの高原SAで休憩を取ったが、観光バスで大挙観光客だ、しかも外国人
賑やかだ、東南アジア系の人びとのようだ
標高1000メートル級なので、風が冷たくて寒い
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やっとこせ、たどり着いた
ところが、我龍桜はまだ蕾だった 残念!確認しなかった
地元のご婦人たちに尋ねた
すると今年は遅れているという、それに昨夜は雪もちらついたそうだ
そう言えば、車中泊中も気温は1℃くらいだった、そして走行中零℃になったカ所もある
準備万端、あとは開花待ちというところ
JR高山本線飛騨一ノ宮が真向かいだ
途中、特急が揺ったりと通過していった
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それぞれのお家が立派な造り、民宿もある
また今度
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次は173キロ東に向かい山梨県北杜市へ
高山から松本へのルート
途中、北アルプスのド手っぱらをぶち抜いた安房トンネルをくぐる
ここが念願の中部横断道の一部を成しているが険しい渓谷にはなかなかだろう
ここはトンネルが無くてぐねぐねの安房峠とトンネルになってから、1度づつ通過している
上高地と高山を結ぶ重要道だ
残雪多く、眺めが素晴らしい
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長いトンネルを抜けて、上高地入り口に出ると、上高地方面は通行止めになっていた
松本ICで長野道に、中央道へと進み諏訪湖SAで休憩、長坂ICで降りるとやがて神代桜だ
到着するのにやっぱり手間取ってしまったが、その圧巻に立ちすくむほど、感動がどーっと
疲れが一変に吹っ飛ぶ
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まず人の数がとても多い、
老若男女だ
地元のおばちゃんおじさんが世話をしている
おばちゃんが叫ぶ、“桜再生にご協力ください”
100円玉二個差し出すと、“100円で好いです” 爽やかなり
残った100円はお賽銭へ、お祈りしてから鑑賞してください とあった
想像を絶するすごさだ
神代桜の威厳、その再生事業、全てが100円のパンフで識られる
6ページもので、再生事業 山高神代桜の変遷 再生事業後の2006年開花状況
北杜市の桜一覧 なんと15カ所も名所があるんだ
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北杜市の桜名所一覧
来年も計画するか 天気さえ良ければ富士山も近く、眺めは一流だから
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周りの修景も素晴らしい 折からの青空に南、中央、八が岳、遠く北あ・中央アルプス
贅沢三昧だ
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素晴らしいのは、神代桜自体だけでは無い、子世代の桜を順次育てている
しかもそれは確かな手入れで、やさしく愛されていることが伝わってくる
そして福島は三春の滝桜、身延のしだれ桜の子世代も育てているんだ
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おまけに水仙が広い敷地に一杯だ
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帰り際、駐車場係のおじさん、おばさんに
鳥取ナンバーを見て、声をかけられた
遠くから来て下さってありがとう御座います 福島や宮崎からも来られたんですよ
周りの畑地が耕されていたんで、どんな作物を作るんですかと尋ねた 
畑は長芋、特産は米、
果物はどうなんですかと尋ねた 山梨といえば果物だから
北杜市にはサントリーのワイナリーがあるからだ
ブドウは昔造ったが、すっぱくて駄目だった
東の高地のものが、使われて居るが、近年またブドウ作りがはじまった
それは温暖化の影響だって
シカ、イノシシ、サルなどの獣害も深刻なんだって
境内の水仙も初めはチューリップだったがサルに掘りまくられて水仙にしたという
獣害は何処でも深刻なんだ
山梨には金丸さんが居たけど鳥取はどうなんですか
金丸さんというのは中央道双葉から清水までの自動車道(未完成) 金丸道路と言われた事を知っている
相沢さんの名前が出た、他にどなたが?
石破茂というのが居ます と言うと
すかさず、“石破さんはハッキリものを言うから好きです” 
ただ目つきき、怖い顔なのが・・・
へー、そういう見方も有るんですね とだけ

このあとどうしよう
取り敢えず、ずーっとその昔、娘と走ったことのある20号線を東に、
韮崎に行ってみようと思った
雲に覆われて居た富士山が眼前にあらわれた
息を吞む美しさ、車内からシャッターを切った

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帰りは韮崎で中央道に載っかり、東名、名神、中国道自動車道、鳥取道のラクチンを選んだ
原則80キロぐらいで走行するトラックの後にくっついて走った
スピードを出さないと腕などにも力が入らず、王様のようにゆったり走られる
それでも途中酷い睡魔に襲われたりする 
加西SAで夜明けを迎えた
いたるところ山桜,里桜の兵庫県と岡山県の景色も鳥取県に入るやいなや一転する
本当に桜が少ない ちょっぴり寂しいね 
わが家への一路、7時前帰着、やれやれ

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by tomiot3 | 2017-04-14 23:08 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)