カテゴリ:文化・芸術( 62 )

北斎そして応為のこと

このところ葛飾北斎関連テレビ番組のラッシュだ
ドラマ「もうひとりの北斎」は、もう一人ということに強烈に惹きつけられた
もう一人とは北斎の三女お栄のこと
雅号を「葛飾応為(かつしかおおい)」
北斎がおーい、おーいと呼んでいたのがそのまま雅号になったという
ウソのようなホントの話
美人画では北斎の上を行くというし、繊細さは群を抜いているという
「吉原夜景図」「夜桜美人図」など、
息を吞むような、それは一瞬呼吸が止まる、ひょっとしたら心臓も止まるのでは、
ゾクッとする光と影の描写だ

小布施の北斎館に立ち寄ったことがある
お寺の天井画にも仰天だったが、
祭の山車の天井の波図、それに山車の装飾デザイン一切を北斎によったという
2枚の波図が山車の天井に嵌められているが、その額飾りの明るく色彩の豊かなこと並びなきことと思える
その色は調合により20色になるという
色の扱いも天才的だったのだ
それは応為の手になると言われている

北斎は80歳を過ぎて小布施を訪れているが、江戸から徒歩で4回も訪れていると言うから驚きだ
画材などを携行してよくもまあ、と思っていた
三女のお栄(応為)と言う存在が有ったればこそと分かった

11月には東京に行かねばならない、途中是非の立ち寄りどころが二カ所になった
ひとつは黒四ダム、これは大町ルートのトロリーバスが来年で無くなるから、
そしてもう一つは小布施の北斎館
前回はただ見ただけだったので、今回はある程度の知識を得てしっくり見たい

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by tomiot3 | 2017-10-09 20:27 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

ノーベル文学賞カズオ・イシグロ氏

ノーベル文学賞 カズイ・イシグロ氏
1954年生まれの長崎出身、5歳の時英国に渡り
英国籍
受賞作「碑の名残」

全くもって氏の事は知らなかった
ずーっと毎年、村上春樹氏の受賞を待ち焦がれると言うことがあたかも定着行事になっている
このたびもそうした人びと、書展などは期待を込めて待ち構えていたことだろう
ところが、カズオ・イシグロ氏と言う速報、それほどの知名度の無い方、しかも英国籍
一瞬戸惑った
やっぱり日系ということで喜ぶべきなんだろうか
書展では慌てて、コーナーを設けたようだ
だが、書架にはまだほとんど書籍が満たされていない
やっぱりめでたい!


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by tomiot3 | 2017-10-05 21:24 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

県美説明会が有った

県立美術館についての説明会があると言うので出かけた
(昨日午後1時30分から、県立図書館会議室)
県教育長の挨拶に始まって、博物館長によるプレゼンテーション
プレゼンテーション映像に沿って行われるのだが、ほとんど小さく精細すぎて判読不可能
今までの美術館建設決定までの経過や今後の美術館構想が語られた
資料は以下のものだったが、今までこの種の資料よりも目新しい物はない
そもそも参加者が異常に少ない
せいぜい40名程度か
ほとんど関係者ではなかったか
一般県民の関心度もさることながら、如何にもお役所仕事と思った
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従来よりも良かった点もあった
それは質疑応答に多くの時間を割いたことかな
質問者は今まで鳥取市誘致に希望を持っていた人たちらしく、悪く言えば恨みつらみ節的な物から、
20万集客の根拠をただすとか、鳥取の美術界に対する質問など
そのひとつ、鳥取市勢の意向を慮って、県立博物館に美術展示コーナーを残すという
私は思った
そもそも倉吉に決まった時点で県美そのものへの興味を失ったのが正直な心情
中途半端なものなど要らないと思うし、
鳥取県立博物館の在り方をどうするかを結論してからでも遅くないと思った

私も恥ずかしながら3つの意見を陳述した
さ簡易倉吉未来中心の近くに構想されたことを館長は賛美していたが、私は決して最適地で無いと言うこと、例えば交通弱者の視点から見れば、道路交通つまりマイカーによる来館に期待している考え方に反対した
倉吉駅との連結が悪いこともそのひとつ
過去の公共施設で鉄道との連携など語られたことのない不満もぶちまけた
資料にもあるが、子どもたち・・・云々、田の方の場合もそうだが、
問い詰めると教育当事者でないからと交わされてしまう
それならば、こどの達つまり学校教育との連携云々なんて語られない
もう一つは何だったっけ?

心の中は、倉吉に決まったことは県政上大きな失点と思っている
あーむなしからずや



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by tomiot3 | 2017-07-23 19:55 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

県美論争は終わりか

わが県はじめての県立美術館の建設場所を巡る綱引きにほぼ決着が付いたようだ
県教委による選定作業に何か釈然としない異議を感じ続けてきた
素直に考えれば、鳥取市で当たり前との思いが強い
倉吉とすれば、何かと不都合な事が惹起されそうに思うのは今も変わりない
妥協の産物として、鳥取にも博物館に美術部門を1部残すという
と言うことは所蔵品、学芸員を残すと云う事が?
中途半端なことになったとの憂いが残る
そんなことで本当に県としての美術部門の文化政策として良いのだろうか

むしろ私は、いっそのこと鳥取市立美術館構想を打ち立てるが良いと思う
鳥取市として誘致合戦に失敗したからと言って、文化行政の要の一つとしてゼロに帰した訳では無かろう
市長としての見解は如何で有ろうかと思う

私は以前にもチラッと言ったが、美術と音楽を融合させた芸術文化センター構想を提案したい
場所は、市庁舎跡地か砂丘西地区かのいずれかを考える
規模を競うのでは無く、中身で勝負する気概を持ち続けたい
文化芸術は夢を持ちうるかそうでないかで勝負が決まる
じっくりと文化芸術に対する市の政策を聞きたい
しかし、最も重要なのは市民の意識では無かろうか
今回の候補地綱引き合戦で、熱気は明らかに中部地区に負けていた
例えば金沢の21世紀近代美術館などを見学したり、勉強とPRに力を注いでいた

文化県の石川県と較べても詮ないが、金沢に県立として在来の美術館と前出の21世紀近代美術館
それに七尾市に県立美術館がある
七尾市は長谷川等伯の出生地と言うことが有るにしても、流石である
朝日新聞記事は「鳥取あちこち見聞日記」より転載
小さくて見難い、ごめんなさい
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by tomiot3 | 2017-03-23 20:50 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

映画 この世界の片隅に

アニメ映画 この世界の片隅に
妻と鑑賞した
今は11時40分からの一回きりの上映のようだ

映画は戦前から始まり、とんとん拍子で戦中へと進む
主人公のすずは広島市江波生まれ、18歳で呉へ嫁に行く
高台の家、畑から望む少し遠くの呉軍港、戦艦大和や武蔵のほか空母や駆逐艦などの軍艦が停泊している
戦況が悪くなるにつれ、軍港は艦載機やB29の猛爆にサラされる
幼い姪を失う場面もあり、
ピカッと何やらの閃光、そして爆風
この辺りはさらっと描かれる
そして、海軍に属していた夫がいよいよ復員、すずと原爆ドームを背景にした広島に現れる
そこで原爆で母親を失った女児と出合い、呉に連れ帰り戦争の無い安堵を得たかのように映画は終わった 亡くなった姪の生まれ変わりのようでも有った

映画ってたまにしか観ない、でも観れば楽しいものだ
今日の映画は、カラーがどぎつくなく、まるで水彩画のように透明感があった
すずの声は能年玲奈だった よくはまっていた
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by tomiot3 | 2017-02-25 18:29 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

迷走 構想なき県立美術館

いよいよ迷走《県立美術館》
《鳥取あちこち見聞日記》をシェア

いよいよ迷走入り。
もともと県教委の姿勢に疑問、また県美の検討構想は知事部局でやるべきでは無いかという疑問、
知事の見解というものがほとんど見えない。この様な大事を県教委でやっているからこうなる。

県博物館での委員会を傍聴した際、予算縮小の関係でホールを削るという庵が示された。
質疑応答の際、次の質問をした。
“ホールは必要、絵画と音楽は一衣帯水のケースも多く、多の微衷つかんでは、
コンサートによって収穫を高めているケースが増えている。従って、ホールを削るのはいかがなものか”
すると大場氏は、奇妙な返答をした。
“近くにホールはありますから”態度も時間切れ間際で立ち上がりながらんの捨て台詞的だった。
それに対してわたしは言った“近く出なく一体で無ければ意味が無い”
時間切れでそこで打ち切りになった。この種の質疑応答は、大抵時間切れになる。
あー大場氏は、美術にも音楽にも素養の無い人だと直感した。
芸術に対する夢や羨望など持ち合わせなく、単なる行政マンに過ぎない、
だから立地だとか、幾らだとかに施行が集中して、美術館本来の目的や役割については二次的な思考なんだと強く感じた。
大場氏の“近くにホールはありますから”この言葉の裏を勘ぐった。
そうか、実際には内部的にすでに立地は決めて居るんだ。その様な場所は4カ所の中で市庁舎跡地しか無い。
全く県民を愚弄しているでは無いか。

今回はまたアンケート、その必要性も無いが、益々腹立たしいばかりだ。
美術館は必要だ。しかし、今回の一連の成り行きを観察すると、一旦打ち切って欲しい。
下手な委員会などやめて欲しい。
巨費を投じても、碌なものは出来ないから。

なぜ、この様な美術館を造りたい、コンセプトはこの様にしたい、未来を見据えた美術館構想などこそ、侃々諤々やりたいものだ。
場所や費用は二の次だ。
公共のハコモノづくりの失敗は、この辺りの欠如に起因する。
着衣に体を合わせるが如くだ。

参考資料
元学芸員だった竹内倫子さんの日本海新聞「潮流」最終稿をご覧あれ、
専門家の意見として、また美術をこよなく愛する人箱のように考えて居る。
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by tomiot3 | 2016-09-29 10:43 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

原爆の子 を観た

原爆映画と言えば「原爆の子」と「ひろしま」
観ては居るが、記憶が薄れている。
鳥取コミュニティーシネマ主催、市民会館で上映会が有った。

会場を勘違いしていた。
パレットとばかり思い込んでいたので、県庁に駐めて10数分歩き、間に合ったと思ったら、
会場は市民会館だった。
引き返し、既に先程始まりましたという会場に入る。
座った途端汗が噴き出した。
モノクロームの渋い画面、子のべっぴんさんは誰だろう?乙羽信子さんだ。
モノクロにも直ぐ馴れた。
「原爆の子」は1952年の新藤兼人監督作品、
もうこの時すでに新藤兼人監督と乙羽信子さんは、コンビだったんだ。
ずーっと以前、音羽信子さん自身が語っていた。
ロケ先で新藤監督の泊まり先に押しかけたと。
新藤監督曰く、二人は性愛の関係だったと。
結局新藤監督は先妻と別れて、音羽さんと生涯を共にした。
新藤監督は、“音羽さん”と呼んでいた。

出てくる登場人物、みなさん懐かしくも若かりし頃ではないか。
滝沢修、北林谷栄、宇野重吉、奈良岡朋子、下元勉、細川ちか子、清水将夫、
斉藤美和、東野英治郎、殿山泰司、多々良純、大滝秀治、芦田伸介、原ひさ子、佐々木すみ江、
伊藤隆、寺島雄作、英百合子、広島現地の子どもたち。
いやー、その後の盟友たちがわんさかだ。
筋書きは広島と瀬戸内海の島が舞台。
8月15日8時15分前の普段の生活から、一瞬にして地獄と化す。
音は信子は幼稚園の先生。生き残った教え子を尋ね歩き、
やはり被爆者のおじいちゃんの死をもって収容所(孤児院)から引き取って、
島に連れ帰ると言う場面で終わる。
1952年当時、あのようなロケ地が有ったんだろうか、まだ復興もしていなかったんだろうか、
橋の欄干なども壊れたまま、街もがれき状態、そんなことも考えながら観た。
バックに流れる音楽も気にして観た。
伊福部昭の音楽。
映画っていいなー。
説得力が違う。
暗くてどの程度の観客か分からないが、場面に反応して、時折どよめきが起こる。
大画面で共有できているシーンだ。
徹底したヒューマン映画、反原爆映画としての価値は偉大なものが有る。
終わって場内が明るくなると、年配者、高齢者がすごく多い。
この様な映画は、子どもたちと父母の層が家族で観てくれたら。
選挙権を付与された18歳以上というか、中・高校生に観て貰いたいものだ。
後援に公共団体と教育委員会がは要っているが、後援の意味を発揮してもらえませんかねー。

久しぶりに感動できる映画を観た。
外は梅雨明けの猛暑だった。
文化会館前のケヤキ緑陰が少しの間、いやしてくれた。
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by tomiot3 | 2016-07-18 20:42 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

県美館 旧計画の決着?

かっての県美館の桂見地区建設が白紙か凍結か
この意味の違いは大きく、今回県教委の見解が示されたようだ。
鳥取あちこち見聞日記さんより
いずれにしても蒸し返しのようであるが、単に財政難だけの問題でなく、
事前検討不足と県民への浸透不足、不理解が大きな理由だったと記憶している。
財政難はむしろ単なる理由づけで、財政難の問題ならばいつの時点でも同様ではないか。
先の鳥取フォーラム当日もこの件に関して発言された、それはむしろ抗議的な発言があったが、
納得されたであろうか。

ちょこっと疑問が湧いた。
上記は県教育長の見解である。
先回の建設凍結は当時の片山知事が行った。
ならば、現平井知事の公式見解が必要なのではなかろうか。
この度の県美館検討の開始は、平井知事の凍結解除となってはいるのでは?
どうもすっきりしない。


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by tomiot3 | 2016-07-16 11:47 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

彷徨う県美

鳥取あちこち見聞日記さん投稿を頂く。要クリック
以下はマイフェイスブック再掲。

鳥取あちこちさん見聞日記さんから拝借、東部美術家協会の方々が知事に要望書を提出したそうな。具体的場所まで言っている。
そもそも私自身は出来ることならば、鳥取市のグランドデザインとの整合が図れる時期まで構想凍結がベストだと思っている。
しかし現実的には鳥取市のグランドデザインは不可能だろう。
さりとて美術館が不要だとは思わない。候補地の中で市役所跡は、市街地である優位性はあるものの、そこに土地があるからだ、に過ぎない。
狭隘で有り、市民会館との兼ね合い民間住宅の立ち退きなど、可能で有るか、など解決しなければ、中途半端な土地利用になる。
市役所跡地とするならば、市民会館を閉館して、美術館と数百規模までの室内楽ホールを合併事業で整備し、民間にも立ち退きを願って、一体整備出来るならば最適と考えて居る。
だがそれが不可能となれば、砂丘西地区だと思う。
国の整備計画、こどもの国、市運営のキャンプ場とサイクリングターミナルとのすりあわせを行い、あの広大な一体を総合公園的に整備する中で、砂丘パレス辺りが適地ではないかと・・・、背後の山地を利用して、大半を地下式とし、前面砂丘側を眺望面にする。
地下式のメリットは、地中熱利用による空気清浄・空調エネの節約、砂・塩害からの防護など非常に利点がある。
美術協会さんの言う湯山とはどこなのか定かでないが、あちこちさんの言うラッキョウ畑なのか、山湯山、ラブホテルの近辺なのか不明だが、市街からより遠くなるなどアプローチに疑問が残る。
ましてや砂丘地ならば、ガラス張りとあるが、砂・塩害への防護の面で?、うーむこれも?今一度国立公園の視点で考えると疑問である。
出来ることならば、今は取りかからないのがベストなのだが。



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by tomiot3 | 2016-07-15 21:37 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)

美術館フォーラム2016 鳥取会場

鳥取県美術館フォーラム2016 鳥取会場 県民ふれあい会館 13時から15時過ぎ
みんなで考える 美術館の可能性
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開会挨拶の県教育委員長中嶋諒人市、それと県立博物館長の県庁状況説明の中で、
県立美術館を造ることは決まっていない、今日のフォーラムは見術館はどの様に有るべきかを考えたい。
ふーむそうか?今までの流れ土地と違うな、それに場所がどうのこうのが先行してしまって、
本来今日のお題目が先に十分話され、理解されてからのことだったんじゃないの。
と素朴に感じた。
館長の状況説明も、先般の第7回基本構想委員会の時より微妙に表現が変わっている。
ちょっと信用できないではないか。

基調講演「美術館をめぐる人々の出会いと学び-「教育普及活動」のこれまでとこれから
  世田谷美術館主任学芸員 
塚田 美紀氏  左の塚田美紀をクリックすると彼女のエッせーが読める。
この基調講演はよかった。
世田谷美術館は区立であることもあるのだが、区民との交流、密着の各種プログラムによる活動状況が説明された。
その中には学校つまり子どもたちへの対応も大いに参考になるところで有った。
世田谷美術館へ一度だけ行った。それはムンク展だった。かの有名な《叫び》これには驚きもしたが、
しばらく眺めているうちに、くらくらする感覚に襲われ、速く逃げ出さねばと思った強烈な記憶がある。
終了後、塚田さんにそのことを話したら、20年前ですね。私はまだ居ませんでした。
塚田さんは、入館15年だそうな。
しかし、その時は世田谷美術館の地域密着の活動など知る由もなかった。
後半は2年前に訪れたイギリスの美術館の話だった。
世田谷もそうだが、イギリスの話で美術館の在るべき姿への考えに修正を余儀なくされた気分である。
以下の写真はイギリスの美術館の状況説明プレゼンを変わる度に撮ったもので、分かりにくいと思うが・・・。


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絵画の前では・・・
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エントランスではパフォーマンス
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コンサート
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教育プログラム
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首都ロンドン
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tate(テート)ロンドンの4つのアートギャラリーが上リーとして機能している。1500年来の近代美術館
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tateのウェブサイトを見ると、コレクション、企画展・教育プログラム・イベント、
教育プログラム、出版物・鑑賞プログラムに分かれている。
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更に開くと 教師、乳幼児連れ、教育、大人地域、オンライン資料となっている。
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こういうところをクリックすると、この様な画面が顕れる。
左上は、他民族野人々、左下は老人、つまりあらゆる人々がミュージアムで集っていて、融合を図っている。
写真がさりげなく語る。プログラム対象の教育事情は
教師、教育、乳幼児連れ、地域となる。
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教育プログラムを視野に入れる問題とは、
移民、異文化の人々 未就労の者と 乳幼児のいる家庭/高齢者など
   ↓
社会的に除外されている人々
   ↓
「教育」でイメージされる対象、というより「地域」でイメージされる対象に近い

なんと奥深く、全方向的であろうかと舌をまく。
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地方都市マンチェスター 人口50万以下。
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やはり、高齢者にやさしい都市
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病める人も
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博物館 美術館はマンチェスターの人々の健康に役立っていると、言い切っている。
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例えば がすごい。
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とにかく驚いた。
博物館や美術館単なる芸術鑑賞でなく教育との結びつきは当然と思っていた。
しかし、民族の融合結合、異文化の相互理解、幼児から老人まで、病める人々の福祉、
また教育においても視点の広がりがまるで違う。
ヨーロッパ食に他民族、異文化、移民の流など事情が違うのだから我々の理解を超えているのかも知れない。
しかし、今日は多くのことを学んだ。
この後のパネルディスカッションでも、水沢勉神奈川県立近代美術館長の指摘に寄れば
わが国でも地域によっては既に他民族化は起こっている。それは理解できる。
とすれば、いずれはこの鳥取でも、大なり小なり同様のことは起こりうる。
パネルディスカッション
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この後は短時間ながら質疑応答。
手をあげたが、司会者の視界外のようだった。
計4名の者が発言したが、うち3名は本日のフォーラム目的外の発言だった。
つまり、場所選定だとか、新聞報道でも成された、事業費、動員数の変更など、
別の人は西尾知事時代のいきさつ、流れた前回の美術館建設のいきさつなど蒸し返しの発言、
決して内容的に間違ってばかりの発言ではないが、今日は違うんだ。
以上は老人、次なる発言者はちょっと若い、これまた長々と今までの構想への異議不満、
とうとう何人かが、やめろ 叫んだ。
あと一人は障害者の絵描きと名乗った若者、この人は今日の演題に沿った質問だった。
私も質問意見は山ほど有るが、質問は一点に絞っていた。
県のパンフにもあるが、教育普及活動に関してだった。
美術館が出来たらこうすると書いてあるが、現博物館ではどの様になされているか現状認識のために説明して欲しく、
その上でパンフの内容を含めて、不足点を言いたかった。
また音楽のことが全く触れられていない理由も聞きたかった。
ひとつ思うこと、それは今日のフォーラムを聞いて尚更なのだが、
少々抜けが多く不十分であること、更に次元をより高くと望みたいと思った。

とにかく教育委員会の手法、手順には数々の疑問点がある。
今日のようなフォーラムは、まこと基礎的な内容、と言うことはいっとう最初にやるべきではなかったか。
パンフを造る前に行う、つまりパンフの内容から県民に説明し、理解を得、修正するところあらば行うべきだった。このパンフは不合格だ。

今日はここまで。

パンフ(二つ折り)
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by tomiot3 | 2016-07-10 22:25 | 文化・芸術 | Trackback | Comments(0)