サロン ニューイヤー

正月ダウラの閉店後、ミニ・ニューイヤーコンサートが行われた。
ヴィオラの生原幸太さんプロデュースである。
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ソプラノ、ピアノの面々
モーツァルトのフルート四重奏曲、ドイツ留学中のフルート西尾さんの
フルートが冴えていたのが注目だった。
ここで声楽は初めてだが、ソプラノ小倉さんの丁寧な歌唱に好感が持てた。
こうした狭い空間だからこそ、十数名のお客さんは心ゆくまで楽しみまれたようだった。

生原幸太さんの四歳のお弟子さんが、十六分の一のヴァイオリンでおまけの演奏参加
チャンと音が出ていたし、このお年で良くやるよ!
ひょっとして天才少年かも?
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by tomiot3 | 2011-01-03 21:09 | サロン | Trackback | Comments(0)

新進ピアニストと会う

サロンダウラでドイツはフランクフルト在住のピアニストとお話しをした。

西山真生さん。
兵庫県寺前出身で現在はハンブルク在住だがこの度一時帰国された。
10時半にダウラでの約束で勇んで参ると既にお出でになっていた。
ドイツ土産を頂いちゃった。
グリューヴァイン ゲビュルツ(温めワイン香料)とキャンディーとクッキーの詰め合わせだった。
どいつでは日本のようなクリスマスケーキではなく
シュトーレンや写真のようなお菓子と飲み物なんだそうな。
飲み物としてグリューヴァインなんかが飲まれる。

彼女はピアニストであるが共通の話題は歌曲の話に花が咲いた。
シューベルト、シューマン、そしてヴォルフ。
シューベルトの三大歌曲、シューマンの歌曲のことなど奥深いところまで理解していらっしゃる。
ドイツで学ばれていることもあろうが、良く研究され頼もしい人、そして話し上手である。
未だ当地で認知されていない分野の一つ、
歌曲の楽しみ方を知ってもらう企画について意見一致。
フィッシャー・ディースカウの伴奏者はジェラルド・ムーアが特に有名で
ブレンデルやリヒテルまで大御所が顔を揃えているが、ダニエル・バレンボイムとの
ディスクが良いと推薦してくれた。どういう訳かバレンボイムの物は持っていないので、
聴きたくなってきた。

今日は県民第九のアルトパートに急遽参加されるんだって。
だから昼食も一緒にと思っていたが、それは叶わなかった。

夕食時に早速グリューヴァインを試してみた。
赤ワイン 200CC
グリューヴァイン(ゲビュルツつまり「温め赤ワイン 香料」と言いましょうか) 茶さじ1杯
蜂蜜少々を準備。

鍋にワインと茶漉しパックに入れたゲビュルツ(香料)を加えて弱火にかける。
 沸騰させないように気をつける。
 グリューとは灼熱の意味だが、ここは穏当に解釈して温めにする。
10数分程度煮出したらすぐワインとゲビュルツ
を分けて蜂蜜を垂らす。
余りほっとくと苦みなどが出るかもしれない。
さしずめここ2,3日作ったハーブワインのドイツ版だ。
    
少しだけピアノを鳴らしてもらった。
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by tomiot3 | 2010-12-26 21:53 | サロン | Trackback | Comments(0)

若い演奏家と談義

昼さがりのダウラサロン、
棚橋恭子さん、生原幸太さんとしばし談笑した。
棚橋さんは今N響にヴィオラで参加しているのでしばしの帰鳥である。
年末恒例の第九演奏のために間もなく東京へ向かう。
NHK第九放送に注目有れ。

そして来年3、4月は小沢征爾音楽熟プロジェクトアメリカ、ヨーロッパ、中国
への演奏旅行を控えている。
その前に壮行サロンコンサートでもやるか。

様々な話が展開されるにつれて、あっと言う間の2時間余りが過ぎ去った。
室内楽を真に楽しめるホールがない話、
果ては存続がほぼ決まった米子公会堂の話にも飛び火しながら、
室内楽がやりたい点はお二人とも共通である。

室内楽は比較的手軽にできるので、演奏家の技術向上にとっても、
はたまた聴衆にとってもメリット多き分野であるにも拘わらず、
そこに視点と重点を置いたホールは皆無と言っても過言ではない。
箱物は箱物と世間は言うが、その中味について論られたことを知らない。
数が満たされればよいというものでもなく、
また多目的無目的なるが故に使い辛いことが余りにも多すぎるのである。
米子公会堂存廃論議でもこの事を強く感じた。

会場の性能と規模、演奏料及び経費、それとチケット料金が相関していることは
どなたでも理解されるだろう。
多くの音楽家は決して裕福ではない、
それにも拘わらず長年の修業と経費が伴っている。
一歩一歩の努力が報われることを祈りたい。

こうした背景を理解し支える聴衆を如何に増やすかと言うことも
大きな課題である。

残念ながら、公共、県内企業とも理解すること近からずで
暗澹としたものだ。
それでもこうした機会をやって行かなきゃならないというのが僕の主張である。

窓の外はだんだん冬の様相となる中、サロンでは熱い論議が続いた。
恵まれない環境ながら彼等は奮闘している。応援したくなって当然である。
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by tomiot3 | 2010-12-07 21:00 | サロン | Trackback | Comments(0)

シャドウボックス

ダウラにて30日まで渋谷易代シャドウボックス展が行われている。
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僕のお気に入り特集
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精緻を極めた作品
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絵で言えば細密画といったところか。
光が額のガラスに反射して光丸がどうしても付いてしまった。

兎に角一見にしかずである。
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by tomiot3 | 2010-11-25 21:00 | サロン | Trackback | Comments(0)

中田小弥香さん お帰りなさい

2便の飛行機で鳥取入りした中田小弥香さんと羽賀美歩さん、
15時ダウラで待ち合わせた。
生原幸太さんも見えていて初顔合わせ。
しばし明日の打ち合わせと来年の大風呂敷に花が咲いた。

明日はまず野の花診療所訪問、
13時~13時30分の予定で演奏を行う。
又患者さんとの心の通う刹那が訪れる。

ダウラサロン・コンサートは18時30分からだ。
骨格をなすのがショパンとシューマン、ちょっとお堅くである。
それに秋にちなんだ曲を盛り込んでいる。
明日も好天に恵まれるようだ。
晩秋の夜長を見目麗しき乙女二人の美音に酔いしれるも又楽しからずや。
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by tomiot3 | 2010-11-19 21:00 | サロン | Trackback | Comments(0)

サロン雑談

いつもの顔ぶれ、いわゆる常連的な人とのとりとめのない話。
パチンコや麻雀のいわゆる賭け事から囲碁将棋の話へと飛躍して行く、
何かの拍子に日立のコマーシャル「このきなんのき気になる木」
上から見るとブロッコリーにも見える。
妻のMizuはいつだったか“あっブロッコリー”と言ったこことがある。
これほど素直な表現はないと思った。

日立は茨城県、ずーっとずーっと昔昔、発電所の仕事に携わっていた。
プラントが日立だったので技術者が派遣されてくるのだが、
ズーズー弁を真似していたら写ってしまった記憶がある。
そうした日立だから何かしらなつかしが伴うのだ。

ある時、茨城県の映像でこのなんの木を見たように覚えていたが、
これは全くの感違いだった。

日立の樹実は日本ではなく遠くハワイのオアフ島だと言うことが判った。

最初は楡の木かな-と思ったが、実は豆科の「モンキー・ポッド」だった。
1973年来のコマーシャルと言うから長寿だ。
最初からこの樹であったのではなく幾度か代わっている。
コマーシャルは現在第8代目と言うこと。

ヴィオリストの生原氏が見えると、途端、音楽談義に花が咲いた。
サロンは交流の場であると共に知識(雑学)を広げる場でもある。
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by tomiot3 | 2010-11-01 20:00 | サロン | Trackback | Comments(0)

砂丘幻影を観る

松下さんのカメラワークを観るをダウラサロンで行った。
砂丘の写真は随分撮っているがカメラ視点が違うものだ。
細やかな観察力、執着力など目からウロコが落ちた。
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砂丘植物や昆虫の世界もマクロで観るとまるで世界が違う。
自然の驚異への憧憬さえ覚えた。

街の何気ない風景もカメラを通すと別物に見えるほどの変容を果たす。
人の営みの断面を見る思いだ。

岩美町と国府町の棚田の美しい風景が切り取られていた。
国府町のそれは20年ほど昔のものなので今は幻になっているだろう。
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by tomiot3 | 2010-10-28 21:06 | サロン | Trackback | Comments(2)

砂丘の世界 フォトによる探訪

明28日(木)18時より
紅茶専門店ダウラで砂丘の知られざる世界を探訪します。
興味のある方はお出かけ下さい。
お茶代は要ります。

プロジェクターで白壁に投影して鑑賞します。
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by tomiot3 | 2010-10-27 21:54 | サロン | Trackback | Comments(0)

ダウラにて 方言の豊かさ

四日ぶりに顔を出す。
知り合いが先客だった。
様々な話の中、方言復権の事が話題になった。
その人は八頭の人、方言については概ね話が合うのだが、
[ひらずて]これは知らなかった。
方言は大抵ニュアンスの幅が広く、故にその柔らかさと共に奥の深い言葉なのだ。

初耳のこの言葉
響きが非常に平らかで、柔らかな感じだ。
ただ実際使われた事例を知らないので、なかなか説明し切れない。

ウイキペディアによるつぎのことわざがニュアンスとして
よく似ている。ただし由来がここからなのかは全く根拠がない。

 沈香も焚かず屁もひらず
(じんこうもたかずへもひらず

 特にいいこともしなければ悪いこともしないの意で、平々凡々であること。芳香も放たなければ、悪臭も放たないの意から言う。

同意語: 「伽羅(きゃら)もたかず屁もこかずも」、「線香もたかず屁もひらず」
類語: 「人畜無害」、「毒にも薬にもならない」、「毒にも薬にもならぬ」

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by tomiot3 | 2010-09-03 20:59 | サロン | Trackback | Comments(0)

盆のサロン

二日ぶりにダウラへ足を運ぶと盆休みの製か
結構な賑わいだった。
そしていきなり珍しい方が眼に飛び込んだ。
骨折とやらで何ヶ月も前から入院されていると聞いていたあるご老体。
娘さんに連れられてティーを嗜みにやってきた。

松葉杖が脇に置いてある。まだリハビリ入院中で盆で一時帰宅しているとのこと。
入院生活が長く、骨の回復も遅いだろうから相当手足の筋肉が細っている筈だ。
娘さんに盛んに叱咤されているのが、少々可笑しくもあったが、
当のご本人には悪いが娘さんへの援護になる厳しい評論を試みた。
要はリハビリだけでなく、番外でどれだけ自己リハビリを心がけるかが
回復を早くも遅くもすると。
人間の体って不思議なもので意志の強弱が即回復の速度に響くと思っている。
老人よ大志を抱け!

総しているうちに年二回ほど横浜から実家にやってくる親娘三人が見えた。
前回撮った写真もこれで無事渡った。
ただ今カメラ故障中なので携帯でまたガシャッ。
次は来年の正月かな。お嬢さんはまた大きくなっているだろうな。

ダウラサロンは紅茶を嗜みながら様々な人と知己を得る場所である。
これも一種の文化交流なのだ。
時には画描きや音楽人の出入りもあり、文化の中継と発信基地となりつつある。
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by tomiot3 | 2010-08-14 21:26 | サロン | Trackback | Comments(0)