ブランデンブルク協奏曲

ラ・プティット・バンドの新譜を手配した。
赤津眞言さんも出演している筈だ。
1パート1人の演奏みたいだから赤津さんの重要さが分かろうというもの。
このクイケン率いるバンドは綿密な研究を元に演奏されている。
ことに注目するのは「肩のチェロ」と言われるヴィオロンチェロ・ダ・スパラ
を用いていることだ。
これはクイケン自身が演奏しているようだ。
早く聴きたい。
SACDでハイクオリティーな録音も楽しみだ。

<ACCENT>
ACC 24224(SACD-Hybrid) 2枚組 \3960
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
CD1:
ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
CD2:
ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047
ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン
録音:2009年10月19-23日ギャラクシー・スタジオ(ベルギー)
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by tomiot3 | 2010-11-15 21:00 | 音盤 | Trackback | Comments(0)

モンポウ

フェデリコ・ポンポウ 1893-1987
スペインはバルセロナの生まれ。
モンポウが生まれた頃にはすでにガウディの設計した
奇抜な教会サグラダ・ファミリアの建築が始まっていたそうだ。

モンポウは我が国ではほとんど演奏される機会もなく
従って知名度もない。
かくいう自身もギター曲の「コンポステーラ組曲」位しか知らない。

我が国ではピアニストの熊本マリさんが盛んに取り上げ
CD録音もしている。
かってスペインに暮らしたこともあるのでそのスペインへの
理解度が違うのだろう。

そのうちの「静かな音楽」全28曲が納まったCDが届いた。
早速針を落としてみた。
第一曲から衝撃が走った。
たとえようもなく深く印象的な音の世界だ。
ドビュッシー以上にドビュッシー的と言おうか
否この様な言い方は良く無い。モンポウなのだ。
音のない世界を音で表しているのではないか。
素晴らしい掘り出し物を掘り当てた気分だ!
いずれ時間を取って、全28曲を改めて聴いてみたい。
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by tomiot3 | 2009-11-08 21:48 | 音盤 | Trackback | Comments(0)

村治佳織 待望のバッハCDを聴く

村治佳織 待望の新CD
「KAORI MURAJI play BACH」
村治佳織さんがついにバッハに正面から取り組んだ。
ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラとの共演有り
独奏有り。黄金の輝きを放つ珠玉の一枚である。
チェンバロ協奏曲第2番と第5番、
それにG線上のアリアはギターとオーケストラのための編曲。
CDを開封するのももどかしく、プレイヤーにかける。
ギターの音色の透明感、タッチと意志の明確な音はいつものとおりだ。
しかしながら、この度バッハに挑むに当たって
彼女の取り組む姿勢に凛としたものを感じないわけにはいかない。
オーケストラの好サポートと共同作業の成果が私に
安らぎのひとときを与えてくれる。
独奏曲の「主よ人の望みの喜びよ」は私にとって思い出深い曲。
1970年大阪国際万博の年、大阪フェスティバルホールは
ジョルジュ・プレートル指揮のパリ管弦楽団、協奏曲の
ピアニストにはアレクシス・ワイセンベルク。
ラフマニノフの協奏曲だったが、鳴り止まぬ拍手に答えて
アンコールに第3楽章を、そしてさらに止みそうにもない拍手
に応えてこの曲を弾いた。ピアノ編曲で聴くのはその時が初めて
それ以来この曲を聴く度毎に懐かしさといとおしさが甦ってくる。
そのほか独奏曲は「パルティータ第2番ニ短調BWV1004」
「メヌエットBWV114&115」。
何れも耳になじんだ曲なのであるが、ギターの響き、音色の
特徴を余すところ無く発揮して、加えて音楽のよどみなさが
聴く者を虜にするだろう。

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by tomiot3 | 2008-12-10 21:32 | 音盤 | Trackback | Comments(0)