原発を売る

どうも釈然としないなー。

福島原発事故は、我が国の原発全廃機運に火をつけた。
だと云うのに福島事故以前に約束したとは言え、
ヴェトナムへは約束通り2基の原発を売るという。

先にインドとも首をかしげる原発協力の会談がなされた。

いったい我が国政府の本意は何処に有るのだろう。
多国には売りまくりたいと言うことなのだろうか。
我が国から原発が無くなれば、他国に事故が起こっても大丈夫と持っているのだろうか。
或いはどこかで原発は大丈夫と思っているのかも知れない。

原発の恐ろしさが日ごと増すというのは、僕だけではないだろう。

未だに原発発電単価は他方式よりも安低廉であることを見せようとする姿勢に
先日驚いたばかりだ。
とんでもないことだ。
こんなに高く、破滅につながるものは無い。
核燃料サイクルも増殖炉も核廃棄物処理もすべて凍結中止しなければ。
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by tomiot3 | 2011-10-31 21:46 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)

70億突破

70億人目の誕生など祝う樹にはなれませんねー。
僕の30代の頃、世界人口は20億代だったんじゃないだろうか。
その頃の人口増加は既に爆発的で
朝日新聞のキャンペーン 『地球は満杯』 と言うキャッチフレーズが耳に残っている。

アジアとアフリカ諸国が天井知らずの如くだ。
ことにインドの人口はいずれは中国をも抜いて14億になるのが目前だ。
インドはバースコントロールに成功しない国だからおそらく天井知らずだ。
ただ食糧難、水不足が飢餓を引き起こし、自然淘汰を松とすれば、
これはまさに悲劇的出来事になるだろう。

人口増は地球環境をも破壊するだろうし、人類の存在そのものが
地球の寿命を縮めることになる。

一方欧米や日本は人口減となるというから、このことは
富の傾斜をも招くだろう。

昔、貧乏人の子沢山 と言われた。
多くの人間を抱えれば養うことが大変になって、間引きや里子に出すなど、
非人間的な不平等が生じることになった。

だから日本などは、出生率が低く人口減となって、
労働力や活力の低下が懸念されるが、人口抑制が機能したと言える。
それでも終戦直後の人口は確か7千万人台だったから数千万人は増えた訳だ。
戦争中『一億総玉砕』と言っていたが、これは標語的に繰り上げただけの話であろうし、
ひょっとしたら併合していた台湾、朝鮮半島を含めていたのかも知れない。
いずれにしても推計では2070年頃にはこの水準になるらしいが。

人口が少ないと言うことは、裏返して発想の転換をすれば、
より効率的な豊かな国づくりが出来ようというもの。
その事の重要な条件は、ひとえに国民の教育レベルを高めることに尽きる。
そして1人1人を大切にすることだ。これは甘やかすことではありませぬぞ。

その為には政治がしっかりしなくてはいけないことが大前提なのだが・・・・。
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by tomiot3 | 2011-10-31 21:28 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)

発電 節電 

夏のピークを乗り切った各電力会社の次なる課題として、
盛んに冬期節電が話題に上るようになった。
冬期は朝夕の暖房によるピークが来るそうだ。

世の人々は敏感で、石油ストーブ(加西が増えるだろう)がよく売れたり、
防寒や発熱繊維による衣類、寝具などが話題を呼んでいる。

我が家などは貧乏風のお陰で、何年も前から極力エアコンに頼らない暖房レス生活が
定着しているので、世の騒動が可笑しいくらいだ。

それはともかくとして、既に原発依存にサヨナラと言う流れは止まらないだろう。
大変だ大変だと騒ぐ人々が居る反面、原発が無くても乗り切れると主張する人も居る。
僕も乗り切れると確信している1人だ。

発電方法を多様化し、大電力、大送電線によるスケールメリット追求の電力体系から、
これからの供給は、多様化したローカルエネルギーを主体とすべきである。
この主張はずーっと以前からしていた。まさに予言が当たったと自分を誉めている。

エネルギーは発生源と消費との相互関係でで成り立つ訳だから、
今ぞろの論議は発生源に片寄りすぎていることに苛立ちを覚える。

僕の主たる主張
地中熱利用が救世主となる。
すでに大規模に冷暖用に地中熱或いはこれに準ずる河川水を取り入れているケースが増えてきた。
かってこのブログで紹介したが、もう一度把握している範囲で申す。
大阪 
新朝日新聞社ビル 堂島川河川水利用 2013年完成
東京
スカイツリータワー 河川水又は地下水 2012年春完成
一番町笹田ビル 地中熱採熱ヒートポンプ
東京中央郵便局跡地のビル
羽田国際線ターミナルビル

知り得ているのは以上だが、環境相によると全国地中熱ヒートポンプの設置件数は
2009年で580件で、年々増加の傾向をたどっている。
だが、である。世界の趨勢からは驚くほどおくれているのだ。
何故?
米国は1200万キロワット分(原発12基分)、中国は約520万キロワット
第三位はスウエーデンだが、それに比べ我が国は4.4万キロワット分、

彼我の差が余りにも大きい。 
原子力に頼ろうとする政策は太陽光や、風力などよりもさらに奨励策をとらなかった
失政だと思っている。
これがまともに普及していたら、ピークカット騒ぎは起こらなかっただろう。
今からでも遅くない。
補助金をばらまいても、或いは義務づけの法整備をして普及をスピードアップすべきだ。
当面補助金が必要な理由のひとつは、イニシャルコストが高いのが弱点である。
だがひとたび運用に入れば、ランニングコストは、40~50%削減できるという。

もう一つ忘れてはいけないのは、一般住宅目向け、農業ハウスなど地中熱利用だ。
この様用分野は裾野が広い。
すでに先見の明のある人々で行われているが、まだまだである。
住宅用などは、数メートル掘ればOKなので、電柱掘削機や基礎掘削機を
使えるところは、どこでもOKだ。
ヒートポンプを使わない、パッシブにすれば事足りる。
鳥取県などは県や市町村がもっと注目して然るべきだ。
残念なのは、県庁免震工事に並行して、地中熱採熱工事が可能であったにと
悔しがっている。
窓のペアガラスなどで、10%の光熱費削減と聞いたが、
少なくとも30~40%は削減できただろう。
また県民へのエネルギー教育に大きく貢献しただろうにと。

こうなると地方、国を問わず、政治の質向上が求められる。
要するに政治がしっかりしていれば、原発事故も起こらなかっただろうし、
エネルギー政策も隠蔽されることなく、広く議論が進み、
他国に後れをとるような事は無かっただろう。

ここに至って未だ原発を進めようとする輩が存在することも事実である。
原発は要らない。負の遺産をこれ以上増やしてはいけない。

原発発電単価が一番低いという神話は崩れた。
逆にこれほど高くつくものは無いという証明が成された。
人類存亡を支配しかねない。
よくもまあしゃーしゃーと嘘で固めてきたものだ。怒り!
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by tomiot3 | 2011-10-24 21:00 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)

ああ人災

地震、津波、台風、豪雨、果てはオゾン層の破壊など
被害・災害が日本はおろか地球上を襲いまくる。

東日本大災害では、天災に導かれて人災が手を貸した。
その典型が福島原発事故であったろうし、津波被害も煎じ詰めると
地震・津波の過去の史実を軽んじた結果によるものであるかも知れない。

紀伊半島を主な舞台とした台風被害、この被害を肥大化させた
要因のひとつは森林の荒廃が有る。
人工針葉樹林は保水力を弱め、間伐されない森林の樹木は
根を張らず、いとも簡単に流出してしまう。
そして深層崩壊を誘引してしまったケースが余りにも多かった。

未曾有の降雨量であったことが一番の原因ではあるが、
何故この様な地球規模的な気象変動がもたらされるのか。
ひょっとすると人間活動が手を貸しているかもしれない。

タイの大水害
これも奥地森林地帯の乱開発、大伐採が背景にあるという。
そして、かっては遊水池の役目を果たしていた低地の湿地、沼地の開発で
はないかと言われている。
日本企業のタイ進出の多さに仰天だが、
これからは安易な海外進出は反省されなければならないだろう。

科学文明、経済活動優先の行き尽くところを見ているようだ。

文明の不安よ! 科学の恥辱よ!

東北地方、紀伊半島の復旧は単なる復旧ではなく、
新しい姿の、未来の日本の見本となって欲しい。

 
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by tomiot3 | 2011-10-22 21:00 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)

がれきと汚染残土処理

原発って本当に罪悪の塊
地域社会を簡単に崩壊させてしまう。
場合によっては一国をも崩壊させるかも知れない。

放射能汚染の残土処理と津波被災地のがれき処理が絶えず話題になるが、
一向に前に進まない処理。

乱暴な意見
福島第1原発5キロ或いは10キロ地帯は完全汚染地帯として、
国有地化してデッドゾーンとする。
ここに剥ぎ取った残土や瓦礫を計画的に集積する。
そして有る一定の期間が経過したら、この地帯は壮大な森林地帯として、
福島原発を取り囲んでしまう。

つまりこの地帯を未来の日本への負の遺産のモニュメントとして
後世に残すのである。

その地帯を買い取るには、該当自治体と住民への完全補償が前提である。
この様な地帯への不安を残した避難解除を中途半端に行ってはいけないと思う。
目途の立たない原発周辺への復帰などを期待するよりも
この様な方策は如何なものだろう。
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by tomiot3 | 2011-10-22 03:59 | 多論好論 | Trackback | Comments(0)

健康は有り難い

とにかく普通でも良いから、健康でありたい。
健康は幸せの必須条件であることが身にしみる今日この頃。
初体験の手術や入院の折の思いはもっと強烈だっただろうが、
予防処置とは言いながら、化学療法も辛いものであることを思い知った。
丸三日間は床に伏したり、起きてもゴロゴロ状態、
気力の失せが一番怖かった。

今日はお陰で三日ぶりに街で幾つかの目的を果たすことが出来た。
普通に出来ることの嬉しさはこの上ないものだ。

化学療法は一定のコースをこなさねばならないそうだから、
これから半年ほど、自分との闘いになる。

寂聴さんじゃないが、一日一日を大切にしなければ。
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by tomiot3 | 2011-10-17 21:40 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

良きことには反作用

昨日の化学療法の影響がちょっと出たかな。いわゆる副作用。
顔面がなんとなくポーッとして目の縁辺りがことに熱い、自分の顔でないみたい。
少しの吐き気がするし、身体がかったるい。
でも第1回ほどではないと言い聞かせている。
実際そうであろうし、今日のそれがピークであって欲しい。

これしきのことでと思うのだが、午後からは横になってしまった。

歯茎の腫れほとんど治まってきた。
歯医者さんの治療も今日で終わった。

フェイスという番組で、広島の被爆で兄を失い、
グランドゼロで長男を失った男性のドキュメントに心が痛んだ。
今年の大震災、大水害による悲嘆と苦しみに比べれば、
僕のそれなどチョロいものだ。
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by tomiot3 | 2011-10-14 21:00 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

抗がん剤を友にするか

旧の午後、二度目のジェムザール点滴投与を行った。
直前の血液検査で全ての数値が平常値、
第1回のあとの先週は白血球の数値が僅かながら悪かったので点滴中止になった。

また何日かは副作用に悩まされるだろうか。
点滴時間は約1時間30分、その間小さな画面のテレビを観て過ごす。
だが画面を見ているようで、案外と集中していないのだろう。
様々な事がゆっくりと走馬燈の回転のように次から次と頭を駆け巡る。

市庁舎建て替え、福島原発、災害復旧、エネルギー問題、
果ては前首相の菅直人氏の四国遍路まで出てきた。
たまたま今日の新聞に報道されていたからだろうか。
四国遍路するよりももっとすることがあるだろう。
首相の座についていた1年有余はまるでこの国が停滞した時代になった。
3.11の震災、原発事故、一体何を解決したというのだろう。
そんなことを思うと、にやにやしながら愛嬌を振りまきながら遍路する姿を想い浮かべ、
腹立たしくなってきた。
衆議院議員ってそんなに暇なのかい、
そんな暇があるなら東北地方を隅から隅まで目の当たりにしたらどうだい。
そして一議員として死にものぐるいで尽くしたらどうだい。

1時間はまるで夢を見ているようだった。
終了から数時間は大丈夫だろうが、今夜あたりが山場かな。
副作用が左程でなく調子が良ければ、来週は第三回目と聞いている。
本当は友達なんかになりたくない。
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by tomiot3 | 2011-10-13 21:45 | よもやま・つれづれ | Trackback | Comments(0)

音が風になる時 10月号

バロックが街に響く
毎日新聞鳥取版10月13日(木)掲載
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by tomiot3 | 2011-10-13 21:21 | 音が風になるとき | Trackback | Comments(0)

十五夜お月さん

今日は月遅れの十五夜
夜空を夜雲が十五夜の月ををかくそう隠そうとする。
それでも必死に雲間から覗いてくれた。
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我が家では9月の十五夜もそうだっtが、
大好きな団子を食べるために十五夜は恰好の餌食だ。
今日も団子と里芋入りのぜんざいを夕食にした。
ススキと萩もウオークの時に調達したのを窓辺に飾った。
壷は我が先祖の窯になる因久山焼きである。
おそらくこれは酒用の雑器だったと思う。
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野口雨情と本居長世による『十五夜お月さん』を歌ってみた。

十五夜 お月さん
御機嫌さん
婆やは お暇(いとま)
とりました

十五夜 お月さん
妹は
田舎へ貰られて (もられて)
ゆきました


十五夜 お月さん
母さんに
も一度 わたしは
逢いたいな

僕はむしろ野口雨情と中山晋平による
『雨降りお月さん』の方が好きだ。
たまたま今日のラジオから小沢昭一が歌うのが流れてきた。
妻曰く、お父さん(あなた)の方が上手いよ!
そうかも知れないが、小沢昭一は下手なところが味なのだ。
あのような味はそうそう出せるもんじゃないよ!

雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

いそがにゃお馬よ 夜が明けよう
手綱(たづな)の下から チョイと見たりゃ
お袖(そで)でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 乾(ほ)しゃかわく
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お馬にゆられて ぬれてゆく 
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by tomiot3 | 2011-10-12 20:24 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)