春分の日、天候穏やかならず。
気圧配置は冬型、寒い一日だ。
午後、マルユウに出かけただけで巣ごもりと決め込んだ。
春分の日事始め
ラジオ早朝番組を聴くことが出来るかどうか、4時のタイマーをかけておけば間違いなく目を覚ますことが出来る。それでもタイマーのかけ損ないが有って、その確率はせいぜい7割程度。
しかも、聴き始めても途中で眠っちゃうこともある。
「古楽の楽しみ」となると更にパーセンテージが下がる。
昨日と今日はまともに聴いた。
昨日など6時前にヘンデルの「水上の音楽」ヘ長調からアレグロが鳴って終わる。
今週はバッハのワイマール時代のカンタータ、昨火曜日は第12番で終わった。
終わるやいなや、妻が発した。
〝今日のは良かったね〟
眠っていると思っていたが、そうか聴いていたんだ。
BS5時からの「クラシック倶楽部」は録画を視聴することにしている。
今日はカール・ハインツ・シュッツ(フルート)&吉野直子(ハープ)
シュッツさんはウイーン・フィル首席奏者、吉野直子さんは言わずと知れたハープの第一人者。
シュッツさん49歳、吉野さんは56歳、
お互い奏者の息ぴったり。絶妙なアンサンブル。
シュッツさんに似た響きの名前でかってヴォルフガング・シュルツさんとい言う、やはりウイーン・フィル首席フルートが要らした。
ウイーン・リングではシュルツさん、ウイーン・ヴィルトゥオーゼンではフルーリーさんがフルート奏者だった。
今現在どうしていらっしゃるかと検索した。
すると2013年3月28日ウイーンで亡くなられていた。
知らなかった。
来日予定で村治佳織さんとのコンサート予定もある中、突然医師に訪日を止められ病院で息を引き取られたと言うことだった。
シュルツさんとは一言二言の対話をした事がある。
今日のシュッツさンのフルートも素晴らしいが、シュルツさんのフルートも大好きだった。
もうお一人ヴィルトゥオーゼンのメンバーでもあったディーター・フルーリーさんも少しずつ個性の違いはある物の流石ウイーン・フィルの音色だった。
だから先日の小澤征&ウイーンフィル放送の映像にフルーリーさんが現れると嬉しくなった。
今朝はバッチリ、深夜便も古楽もそしてクラシック倶楽部も楽しめたことになった。
いろいろ聴いては居るが、やっぱり生の音が聴きたいという欲求は強い。
妻に言った。
宝くじが当たったら東京に行くは。
サントリーホールやN響などの会員になって聴きまくりたい。
生まれた蒲田、家は勿論、入学した相生国民学校も丸焼け、学籍簿なども消失してしまったそうな。
近郊の田舎イナカしたところに目を付けて居る。
吉野直子さん、思いだしました。
あれから30年ほど経過しました。
フルートの工藤さんとのコンビでカウベルホールが企画してました。
ところが突然僕に主催を依頼され、急遽取り組んだのです。
ちょっと慌てましたが、いい演奏会が出来、交流会でお二人と飲食まで出来て嬉しかった。