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山響とヤンネ舘野

今日のNHK「オーケストラの森」を観ていてややっと思った。
特別主席コンサートマスターに高木和弘氏が就任していることは知っていたが、
ヤンネ舘野氏が写るではないか。
曲目はラロのスペイン交響曲、指揮は飯森範親、ソリストは滝千春
その後ろにチラチラとヤンネが移るのだ。
ポジションは第二ヴァイオリンのトップ。
さっそく山響のホームページで確かめたら間違いなかった。
2008年4月就任とあった。もう1年以上前のことだった。

かって、お二人とも長岡京室内アンサンブルのメンバーとして
何回か鳥取にも来て頂いた。
懐かしかった。
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山響は俊英飯森範親氏を迎えて地方オーケストラとして、
めきめき実力をつけている。

両氏とも森悠子氏の元で技量に磨きをかけた人。
ことにアンサンブルにかけては長岡京でも現役として実証済みだ。
ヤンネの如きは、森悠子氏がフランスからアメリカのシカゴ芸術音楽学院教授に赴任したときは、
追っかけをして渡米留学までした人。
森悠子氏が空港に降り立った時、「お待ちしてました」とヤンネが出迎えた。
これは森悠子氏からうかがった話だ。

ご存じだろうが、ヤンネは舘野泉氏のご子息である。

知己の方々が映像に現れると嬉しさ、懐かしさ倍増である。

by tomiot3 | 2009-05-31 22:00 | 音楽よもやま | Trackback | Comments(0)