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ゴミポイ捨て自在

梅雨が明けて、夏シーズンの本格到来を迎えた。
そして観光客が県内外から大挙して砂丘に押し寄せるのは良いこと。
だが然しである。
皆さんがマナー良好とは言い難く、様々な方が訪れる。
早速、今日はその事を思い知らされた。
早朝、旧砲台址の駐車場で花火を打ち上げて、
その滓を放置したのを見てしまった。
それはこの四月に砂丘条例施行を機に立てられた禁止項目などが書かれた
看板の至近距離なのだ。
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夕方、今度は因幡自転車道に車の灰皿からだろうかまとめてポイ。
そばには紅茶ペットボトルの飲みさしがポイ。2メートルの幅員の反対側には
小便の跡、犬ではこんなに拡がらないだろう。ゴミポイ捨て自在_e0166734_20225143.jpg

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ここは与謝野碑向かいの自転車道入口から30メートル位は入ったところ。
オートバイ・自動車進入禁止とゴミの投棄禁止の看板を先月に追加して貰ったばかり。
恐らく車をバックで入れたと推測した。
ここは午前10時半にも通過しているので、夕方17時半までの間、しかも小便の乾き具合から
せいぜい2~3時間以内だったのかな。
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両方の犯行は禁止を訴える表示看板を嘲るように行われている。
昔の格言に 嘘つきは泥棒の始まり と幼少から口を酸っぱくして聞かされた。
現代では ゴミ捨ては泥棒の始まり と言いたい。

ゴミを捨てることは明確な犯罪行為として罰せられなければいけない。
警察のパトカーがうろうろしているのはよく見かけるが、役に立っていない。
真剣に環境警察の創設が必要と思っている。
何もスピード違反取り締まりが警察ではない。

ゴミを捨てる輩は、人が居たり見ていればしないだろう。
周囲を見渡して、それっとやるんだろう。
四六時中監視することは不可能なので、
監視カメラの必要性が増してくる。
我が民族は公共性が高いと思ったら大間違いだ。
物が溢れ、物への有り難さが衰退した世になってしまった。
使い捨て文化が横行してしまった。
一体これは誰が責任を取るのだろうか。
自販機、コンビニ、スーパー、それにサッと逃げることが出来る車。
変な国になってしまった。

近くのキャンプ場利用者のマナーも決して良く無い。

by tomiot3 | 2009-08-06 21:00 | 自然・環境・緑・災害 | Trackback | Comments(0)